新アフリカ館
2023年4月にオープンした施設で、ここではアフリカに生息する4種の霊長類をご覧いただけます。主に草原や開けた環境に生息するパタスモンキーとマントヒヒ、熱帯雨林に生息するマンドリルとアビシニアコロブスが飼育されており、アフリカの自然をイメージさせる原野と森、落ち着くことができる場所という意味合いの家という由来から『原野と森の家』と呼ばれるようになりました。動物たちが空間を快適に利用できるよう天井を高く取り、自然光を採光した明るい室内設計になっています。
屋内展示場には、地面を走るのが得意なパタスモンキーたちのためにあまり床にものを置かないようにしたり、樹上性のコロブスたちのために高いところに止まり木を設置したりと、動物たちの特性に合わせた工夫が施されています。世界最速のサルと言われるパタスモンキーたちの走りまわる姿や、他の樹上四足性のサルに比べ跳躍することが多いコロブスたちの跳びまわる姿に、ぜひ注目してみてください。
中央の屋外展示場には、こだわりの天然岩が並ぶ土の地面や高くまで登れる台が備えられ、動物たちを退屈させない環境が整えられています。そこでくらすマンドリルとマントヒヒを見比べて、大型のヒヒのなかまの似ているところや違うところを発見してみてください。
プレスリリース資料はこちら→ 『新アフリカ館(仮称)』グランドオープン!4/1(土)にオープニングセレモニーを開催します!