実習・研修など

中学校の職場体験学習や、大学、専門学校等の博物館実習や動物園実習を受け入れています。 詳細については、以下の資料をご確認の上、日本モンキーセンターまでお問い合わせください。

中学校・高等学校等の職場体験学習 ご依頼のみなさまへ[2025.4更新]

博物館・動物園実習 ご依頼のみなさまへ[2025.4更新]

依頼状の書式見本(MSWord版)[2025.4更新]

誓約書の書式(PDF版)[2025.4更新]

■職場体験

主に中学生を対象とした職場体験学習を受け入れています。学校よりお申込みください。

  • ※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2020年度、2021年度の中学生、高校生を対象とした職場体験学習の受け入れは中止しておりました。2022年度以降は感染対策を万全にした上で、開園日に2名程度を受け入れます。詳しくは上記の資料をご確認の上、ご相談ください。

■博物館実習

博物館法の定める「学芸員となる資格」を取得するための実習を受け入れています。
まずは上記の資料「博物館・動物園実習 ご依頼のみなさまへ」をご覧ください。

  • ・基本的に年間を通して随時受け入れをしています。受け入れできない期間もありますのでお問合せください
  • ・夏季は実習希望が集中するため、夏季の受け入れはあらかじめ決められた日程で実施します
  • ・2024年度夏季第1期 : 7/28(日)~8/8(木) 定員2名 ※定員に達しました
  • ・2024年度夏季第2期 : 8/8(木)~8/19(月) 定員2名 ※定員に達しました
  • ・2024年度夏季第3期 : 8/22(木)~9/2(月) 定員2名 ※定員に達しました
  • ・主な実習内容
  • ・オリエンテーション(初日)
  • ・インフォメーション実習
  • ・飼育実習
  • ・標本実習
  • ・一般来園者を対象とした教育活動(イベント等)運営補助
  • ・季節に応じた活動(キャンプ指導補助、校外学習指導補助等)
  • ・自主課題(課題発見、企画立案、調査、制作or実施、評価)

□実践事例

▽2025年度博物館実習 8/21(木)~9/1(月)

日本モンキーセンターの博物館実習では、開館作業や閉館作業などの基本的な業務の他に、飼育実習や標本実習など様々なことを体験させていただきました。特に飼育実習での消防ホースを用いたフィーダー作成や、標本実習でのピグミーマーモセットの骨並べが印象的でした。自主課題では、動物福祉の観点に着目し、パタスモンキーの行動を2日間に渡り観察し記録しました。初めての本格的な行動観察ということで苦戦はしましたが、キュレーターやエデュケーターの方々からアドバイスをいただき、無事に結果をまとめて提出することができました。今回の実習を通して、今抱えている課題は何か、それを自身の可能な範囲でどのように解決に導くかなど学芸員において重要な考える力を学びました。この経験を今後の人生に活かしたいと思います。

[2025.9.6 岡山理科大学 堀田颯]

▽2025年度博物館実習 8/21(木)~9/1(月)

今回の実習を通して、学芸員の仕事の幅広さと奥深さを実感しました。動物の解剖や標本作製、展示制作、特別展の準備や維持管理など、いずれの業務も高度な専門性と同時に柔軟な対応が求められることを学びました。特に、標本が将来の研究資源として何百年にもわたり残される意義については強く印象に残りました。 また、自主課題に取り組む中で、情報を正確に伝えることの難しさを実感しました。展示は単なる知識の伝達にとどまらず、来園者に興味を持たせ、考え、行動へとつなげてもらうための仕組みづくりであることを学ぶことができました。今回の経験を今後の学びに活かし、社会に正確でわかりやすい情報を伝えていけるよう努めていきます。

[2025.9.3 酪農学園大学 光田安澄]

▽2025年度博物館実習 8/7(木)~8/18(月)

10日間の博物館実習では、ミュージアムトークの補助や飼育実習をはじめ、様々な業務を経験させていただきました。ミュージアムトークでは、特別展にちなんだ海とサルの関わりについてとても貴重な動画が見られたりお話が聞けたりと、またとない学びを得ることができました。また、標本実習では、実際にバーバリーマカクの解剖を見学させていただきました。ほかにも、液浸標本と骨格標本に実際に触らせてもらえるなど、日本モンキーセンターの実習だからこその貴重な経験として一番印象に残っています。自主課題の取り組みでは日本モンキーセンターが行っている保全活動について来園者の方に知っていただくために、「世界ゴリラの日」に着目し、ビジターセンターにあるゴリラの標本の前に掲示を新しく追加しました。学芸員さんの知識量の多さ、柔軟な対応力にはとても学ぶべきところがあり、自分の知識のなさと視野の狭さを痛感しました。この10日間での学びや経験は今後にしっかりと活かしていきたいと思います。

[2025.8.18 人間環境大学 小野]

▽2025年度博物館実習 8/7(木)~8/18(月)

10日間の実習で、大学の講義での学びと実際の現場での経験が結びつき、博物館に対する知識をより一層深めることができたと感じています。飼育実習では、飼育員の方々が個々のサルに対して示す深い理解が印象的でした。標本実習では学芸員の方々の霊長類研究に向き合う真剣な姿勢に感銘を受けました。また、モンキーセンターでは来園者が持つサルへの興味を学びに繋げるためのイベントが多く実施されていると感じました。そこから、単なる娯楽施設としてではなく社会教育施設として機能するモンキーセンターの姿を見ることができました。自主課題で取り組んだ案内ポップの作成では、表現方法や設置場所を来園者の視点から考えることが特に難しかったです。学びの多い、充実した実習期間を過ごすことができました。

[2025.8.18 都留文科大学 尾関]

▽2025年度博物館実習 7/28(月)~8/8(金)

博物館実習を通して、多くのイベント補助や飼育実習、標本実習そして多岐にわたる学芸員業務を経験させていただきました。学芸員の仕事というのは、霊長類の保護とその生息地の保全活動からその活動の普及や教育活動、研究活動までさまざまで、地域や社会、そして様々な人たちに関わる仕事だと思いました。多岐にわたるため、その分作業内容が多く複雑だと感じました。しかし、多くの人と協力しなしえることはこれからの将来とても重要なことで、とても意義のあるものだと改めて認識しました。ここでの経験を、これからの自分の行動や考えにきちんと反映したいと思います。

[2025.8.8 三重大学 野村菜々子]

▽2024年度博物館実習 2/20(木)~3/3(月)

10日間の実習では、イベント補助や飼育実習、標本実習を通して、実際の作業を学ぶだけでなく、現場の方々がどのような意識、目的をもって業務をしているかを学ぶことができました。特に、実際に社会に向けて情報を発信するにあたって「何を、誰に、どうやって」行うか常に考える難しさを強く感じました。自主課題では、標本についての子ども向けパネルを制作しました。自分の視野の狭さや知識の少なさにより苦戦しましたが、キュレーター・エデュケーターの皆さんから的確なアドバイスをいただき、なんとか課題を完成させることができました。この実習を通して、いかに博物館業務が広く深いものであるかを感じ、それを支える職員の方々の努力とスキルに触れることができました。得た学びを今後の進路で活かすと同時に、様々な博物館を訪ね、楽しみ、学んでいきたいと思います。

[2025.3.4 岐阜大学 横関優一]

▽2024年度博物館実習 11/20(水)~11/30(土)

10日間の博物館実習を通して、園内でのイベントや団体の補助、そして飼育実習、標本実習といった日本モンキーセンターでの実習だったからこそ体験できたことが多くありました。運よくギニアヒヒの解剖にも立ち会うことができ、本当に貴重な体験をすることができたと感じています。自主課題の取り組みでは、飼育部屋の落ち葉に関する解説を作製しました。利用者に伝わりやすいデザイン、文字の配置などに苦戦しましたが学芸員の方々のアドバイスのおかげで完成させることができました。本当にありがとうございました。

[2024.12.5 名城大学 吉田柊人]

▽2024年度博物館実習 10/31(木)~11/11(月)

10日間の博物館実習を通して、日本モンキーセンターの学芸員業務、飼育実習など様々な業務を体験させていただきました。幼稚園、保育園の園児から友の会の方まで様々な年代の方に教育普及活動を行っているほか、来園者の学習意欲に合わせ様々な学習ができるようになっていることに驚きました。実際にその場を見学し、実習中に多くのことを学ぶことができました。また、自主課題では動画の作成を行い、伝えたいことを分かりやすく伝える難しさを感じました。この10日間で得た学びや経験を今後に活かしていきたいと思います。

[2024.11.14 帝京科学大学 宮川由貴]

▽2024年度博物館実習 10/23(水)~11/16(土)

博物館実習では、標本実習・飼育実習・来園団体指導補助の経験をさせていただきました。来園団体が多い期間だったため沢山の教育普及活動を体験することができました。標本実習では標本作成から保管までの行程を見学し、博物館として標本を保存する意義を学びました。自主課題の取り組みではヒヒの城の観覧デッキまでの案内を作成しました。課題をどのような方法で解決するのか、伝わりやすい内容を考えるのに苦労しましたが、アドバイスを頂きながら完成させることができました。10日間の実習で講義では学べない多くの有意義な経験ができました。この経験を将来に活かしていきたいです。

[2024.11.16 名城大学 土田晴香]

▽2024年度博物館実習 10/10(木)~10/21(月)

10日間の博物館実習では、実際の現場でしか学ぶことができない貴重な体験をさせていただきました。 学芸員の仕事量の多さや専門性の高さに驚きました。多忙な仕事の中で丁寧で素早く対応していく必要があることを学びました。 標本実習では、標本作成や保管方法などを学び、ホルマリン標本の移し替えや骨標本の箱詰めをしました。貴重な博物館の資料である標本などを適切に保管する意義なども学ぶことができました。 飼育実習では、大型類人猿の飼育を体験しました。清掃やエサの準備、ガイドなど体力を使う仕事が多く、とても大変な仕事であると同時に動物たちと直接関われるとても楽しい仕事であるとも感じました。 自主課題では、来園者の方々が情報を得やすくなることを目的に劣化した看板の修繕や改良を行いました。 情報を受け取りやすいように工夫して作成しました。看板の設置中に常連さんから声をかけていただき、課題の成果を実感することができました。 今回の実習では本当に多くのことを学ぶことができ、とても充実した実習でした。

[2024.10.21 岡山理科大学 宮下凌一]

▽2024年度博物館実習 10/10(木)~10/21(月)

10日間の博物館実習の中で、標本実習や飼育実習や団体来園補助だけでなく慰霊祭や友の会のつどいなど多くの行事に触れることができました。団体に向けたレクチャーやスポットガイドは事前に打ち合わせを行ない、また提供するプログラムを学年や教科書に沿ったものにするなど、動物を見るだけにならないように博物館として学びを提供していることを知りました。自主課題の取り組みでは、アジア館あたりから南米館をつなぐ道順を分かりやすくするために他の道案内と同じ統一感のある順路の看板を設置しました。実習を通して来園者側と施設側の両方の立場に立ちできることを考えることの大切さと大変さの両方を知る貴重な機会になりました。

[2024.10.21 名城大学 西尾]

▽2024年度博物館実習 9/26(木)~10/6(日)

博物館実習を通して、学芸員さんが普段からやっている様々な業務を体験することが出来まし た。団体向けのレクチャー補助や、ショップで売る商品の作成、清掃、アナウンスなど、業務内容 の幅広さに驚きました。講義や、グッズなど伝え方は様々ですが、全ての業務に一貫して、動物 のことをより深く知ってもらいたいという思いがあることを知りました。自主課題では、本物の猿の ポーズを知ってもらうために、ポスターの制作をしました。アドバイスをいただきながら、伝えたい 対象は誰なのか、相手の顔を想像しながら制作する重要性を学ぶことが出来ました。

[2024.10.7 名古屋芸術大学 林]

▽2024年度博物館実習 9/26(木)~10/6(日)

博物館実習では学校団体の補助や標本実習、飼育実習、そして自主課題への取り組みなど、大学の講義では学びきれない様々なことを体験させていただきました。自主課題への取り組みでは、モンキーセンターにおける課題とそれに対する解決方法を考える必要がありますが、その際、アイデアが浮かばずに苦労する場面が多々ありました。しかし学芸員の方々のお力添えのもと、完成させることができ、良い経験となりました。この経験を将来に活かせられるように頑張ってまいります。

[2024.10.6 京都産業大学 藏貫]

▽2024年度博物館実習 9/14(土)~9/27(金)

博物館実習ではイベントの補助、飼育実習や標本実習などの様々な業務を体験させていただきました。実習を通してモンキーセンターを様々な年代の方が「学びの場」として利用しており、猿を見て楽しんでもらうことは勿論、教育施設としてその生態や特徴等について伝えていくことも学芸員の重要な仕事であること実感しました。 自主課題では、アジア館付近の看板の修正と新しい看板を製作し、来園者の方にとってより分かりすい看板となるよう工夫しました。自主課題を行う上で苦戦する部分もありましたが、学芸員の方に丁寧にご指導いただき、完成させることができました。今回の実習で多くのことを学ぶことができ、とても充実した10日間でした。

[2024.10.3 中部大学 伊藤]

▽2024年度博物館実習 9/14(土)~9/27(金)

10日間の実習では、標本実習や飼育実習等だけでなく、ゴリラの剥製修復の見学や特別展制作補助という貴重な経験をさせていただきました。資料の在り方について考えさせられるとともに、学芸員の大変さや博物館の理想と現実の違いを実感しました。自主課題では、学芸員の方々などのお力添えをいただきながら、アジア館付近の南米館への道案内の看板の改良とその周辺の樹木の剪定をしました。この経験を今後に活かしていきたいです。

[2024.10.1 中部大学 居軒]

▽2024年度博物館実習 8/22(木)~9/2(月)

10日間の博物館実習では、モンキーセンターならではのことをたくさん経験させて頂きました。特に、標本実習では、とても貴重な資料を扱わせて頂いたり、見学させて頂いたりして、専攻とも関わる内容であったので本当に学びの多い時でした。また、クモザルの解剖を見学させて頂いたのは非常に貴重な機会であり、霊長類の解剖は見たことがなかったので、将来にわたる糧になりました。自主課題では、犬山城とのセット券の活用と、出園した個体の紹介を主に考え、後者を選択しました。特定の霊長類一個体に興味を持っている方が、他園にも訪れることで、よりその種について知ってもらえたらと思い、ポスターを作成しました。最初に決めたターゲットや目的を見失わずに作成することの難しさを目の当たりにしましたが、学芸員の方々から多彩なアドバイスを頂き、試行錯誤することで、多くの学びになりました。この実習で得た学びを心に留め、将来に活かしていきたいと思います。

[2024.9.9 帯広畜産大学共同獣医学課程4年 高橋伶佳]

▽2024年度博物館実習 8/22(木)~9/2(月)

10日間の博物館実習を通して、標本実習や飼育実習に加え、イベントの補助や下見見学など、さまざまな体験をさせていただきました。実習期間では、天候の関係で中止になってしまったイベントもあり、来園者の方と対面した状態で行う業務はそれほど多くありませんでしたが、その分来園者からは見えないところで行われている業務に触れさせていただく機会が多く、目立たないけれど、博物館にとって欠かせない業務といったものを知る良い機会になりました。自主課題では、園を訪れた来園者の方が、園内において必要とする情報をより簡単に入手できるようにといった観点から解決策を考えていきましたが、誰をターゲットにするのか、その戦略で効果はあるのかなど、改めて課題解決の難しさを実感しました。思うようにいかない部分もありましたが、学芸員の方々のサポートもあり、園内施設情報の更新およびサイトに繋がるQRコードの一新と園内掲示を経て、課題解決への一助になることができたと思います。今回の実習で得た経験を、今後に活かしていけるようにしたいです。

[2024.9.2 都留文科大学 野本和奏]

▽2024年度博物館実習 8/8(木)~8/19(月)

10日間の実習では、飼育実習、標本実習、イベント補助などを通して、モンキーセンターの様々な業務に関わらせて頂きました。業務に関わりながらモンキーセンターを内部から見ることで、今の博物館が抱える問題点を実感で理解できたとともに、博物館が目指すべき理想形を垣間見ることができました。自主課題では来園者の方が専門的な解説により触れやすくなるような施策を考えました。色々とうまくいかないところはありましたが、学芸員さんの日々の努力を知る良い体験になったと思います。今実習で得られたたくさんの学びは授業では得られない貴重なものです。これを今後にも活かしていきたいと思います。

[2024.8.22 広島大学 瓦田蒼良]

▽2024年度博物館実習 8/8(木)~8/19(月)

10日間の実習期間では、飼育実習や標本実習に加え、イベントの補助もさせていただき、表に出ているだけではない博物館としての役割や、教育機関としての役割を体験させていただきました。普段はできないような経験をさせていただき、多くの学びを得ることが出来たと思います。自主課題では、より多くの人にイベントに参加してもらえるように、イベント会場となるホールの入口に札を設置しました。文面や色づかいについてキュレーターの方から多くのアドバイスをいただき、誰にでも伝わるデザインとなるよう制作しました。今回の実習で得た貴重な経験を、今後に生かしていきたいです。

[2024.8.19 岐阜大学 栁江]

▽2024年度博物館実習 7/28(日)~8/8(木)

10日間の博物館実習で標本実習や飼育実習、イベント補助など様々な業務を体験することができました。イベント補助をさせていただく機会が多く、来園者の方に少しでも分かりやすく動物のことを知っていただくための伝え方や動物園を楽しんでいただくための工夫などがとても勉強になりました。自主課題では、チンパンジーのベッド作りのことを伝える樹木ラベルを作成しました。分かりやすく伝えることのできる文章作りに苦労しましたが、キュレーターの方から多くのアドバイスをいただき、完成することができました。10日間とても貴重な経験をすることができ、毎日多くのことを学ぶことができました。この経験を今後に生かしていきたいと思います。

[2024.8.8 酪農学園大学 髙木優輝]

▽2024年度博物館実習 7/28(日)~8/8(木)

10日間の博物館実習では大きなイベントとしてワイルドサマーキャンプが計2回、そして飼育実習と標本実習を1日ずつとその他イベントの補助を経験させていただきました。どれも貴重な経験で特に標本実習では全く初めて経験することばかりで、大変な場面もありましたが、最後には「面白かった」という気持ちでした。自主課題では、小型霊長類のペット飼育問題に関するPOPに掲示物を追加し、来館者により注目してもらえるようアドバイスをいただきながら試行錯誤しました。「来館者に何を伝えたいのか」を学び直します。自分の課題をこの10日間で得ることができて、良かったです。

[2024.8.8 名古屋芸術大学 山首]

▽2023年度博物館実習 10/6(金)~10/16(月)

10日間の博物館実習で本当に様々なことを学習することができました。飼育実習や標本実習などの実習はもちろん、園外のアウトリーチ活動まで経験できました。私は霊長類に対する知識が乏しく、その分苦労する面もありましたが、その都度自分のこれまで学んだ知識を生かしながら自分なりに考え、実習生が最後に取り組む自主課題では園内案内表示の掲示物としてクモザルのシルエットを制作し、南米館へのアプローチがわかりづらいという問題の解決に取り組みました。 動物のシルエットを捉えるには「骨」を理解することから始まります。キュレーターさんの細かい指導を受けながらシルエットを少しずつ直していく作業はまさに“骨の折れる”作業でしたが最後まで取り組むことができました。

[2023.10.19 長岡造形大学 時吉]

▽2023年度博物館実習 9/14(木)~9/25(月)

10日間の博物館実習では、団体指導補助、飼育実習、標本実習など様々な業務を体験することができ、学ぶことができました。学芸員の仕事は展示物の保存だけでなくイベント補助などやるべきことが多いと実感しました。自主課題では自分がお客様に伝えたいことを探すことから始まり最終的にまとめるのに苦戦しましたが、キュレーターやエデュケーターの方からたくさんの指導をいただき完成させることができました。この経験を今後に活かしていきたいと思います。

[2023.9.27 名城大学 玉田翔夢]

▽2023年度博物館実習 9/14(木)~9/25(月)

10日間の博物館実習を通して、講義のみでは知ることのできない様々なことを学ぶことができました。標本実習や飼育実習、イベントの補助などを経験させていただいた中で、博物館と動物園としての側面をそれぞれ実感しました。自主課題の取り組みでは、来園者の方に直接お話を聞く中で課題を設定し、その解決のために現在足りていない部分が何かを考えました。解決のためには何が効果的なのか、何をどのように伝えるのかなど難しい部分もありましたが、キュレーターやエデュケーターの方々にご指導いただき、作品を完成することができました。この実習での経験と学びを今後に活かしていきたいと思います。

[2023.9.26 名城大学 佐々百香]

▽2023年度博物館実習 8/31(木)~9/11(月)

日本モンキーセンターでの10日間の実習では、飼育実習、標本実習、イベント補助などを通して博物館での学芸員の業務を体験し、学ぶことができました。自主課題では、私は園のHPに子ども向けのコンテンツが少ないことを課題として小学生の事前学習用の紙芝居を制作しました。紹介する内容から何を学んでもらうか、この作品のゴールは何かを明確にし、表現することはとても難しかったですが、学芸員の方々に丁寧にご指導いただき、作品を完成させることができました。この経験をこれからに活かしていきたいと思います。とても学びの多い、充実した10日間を過ごす事ができました。

[2023.9.12 名城大学 松井]

▽2023年度博物館実習 8/17(木)~8/28(月)

10日間の実習期間の中で、団体下見の見学、トークイベントや教員研修会の補助、飼育実習や標本実習などの様々な業務を経験することができ、学芸員の業務は資料の保存に限らずイベントの実施など多岐に渡ることとともに、博物館の運営にとって欠かせない職業であることを実感しました。自主課題の作成は来園者の方に伝えたいことを簡潔にまとめるなど難しい点も多々ありましたが、エデュケーターやキュレーターの方から、たくさんのご指導をいただき、完成させることができました。今回の実習で得た様々な経験を、今後の進路に活かすことができるよう頑張ります。

[2023.8.29 岐阜大学 北村心絵]

▽2023年度博物館実習 8/5(土)~9/2(土)

博物館実習は、毎日が新鮮で学ぶことが多く、とても楽しかったです。学芸員実習、標本実習、飼育実習と、様々な業務を体験させていただく中で、来園者として訪れるだけでは見えないモンキーセンターの内面を知ることができ、非常に勉強になりました。特に標本実習では、動物園はただの娯楽施設ではなく、研究施設でもあるということを改めて実感し、興味深かったです。保存した資料が100年後に役立つかもしれないというお話も印象的でした。研究に力を入れているモンキーセンターだからこそさせていただけた貴重な経験でした。

[2023.9.2 岐阜大学 片桐]

▽2023年度博物館実習 8/5(土)~8/16(水)

この10日間の実習を通じ、館内清掃や標本作成、イベントの準備・補助など普段学芸員の方が行っている多様な業務を体験し、学ぶ事ができました。課題制作では順路案内の制作を行い、園には来園回数や目的など様々な背景を持つ幅広い年代の方が訪れているため、誰にどんな学び・体験をして欲しいのかを博物館側が明確にすることが大切だと感じました。10日間の実習で得たことを活かし、次は来園者としてモンキーセンターや他の博物館を見ていきたいです。

[2023.8.22 帝京科学大学 山本]

▽2022年度博物館実習 11/4(金)~11/14(月)

日本モンキーセンターでの10日間の実習では学ぶべき事が多く、何より学芸員としてのやるべき事の多さに驚かされました。一日の中で初めの準備から入園者様、団体様への適切な対応。そして館内での頻繁に行われる報告と連携からなる臨機応変さなど、館全体を動かしていく上での大事な事をいっぱい学ばせていただきました。飼育実習や標本実習ではサル達に対する愛と研究の両方の面を体験させていただきました。この二つが合わせてあるからこそサルの魅力が活かされた学びの場となっているのだと感じる実習でした。ここでの実習で学んだ事をこれからに活かしていきます。非常に貴重な体験をありがとうございました!

[2022.11.18 東京工芸大学 小田一樹]

▽2022年度博物館実習 11/4(金)~11/14(月)

この10日間の実習で、想像していたよりもはるかに多くのことを経験させていただきました。始めの3日間は、コロナウイルスの感染拡大防止のため、デスクワークが中心でした。残りの7日間は、園内で団体補助、標本実習、飼育実習など様々な活動をしました。実習の最後のほうでは、お客様の声から課題を得て、学芸員の方々にアドバイスをいただきながら自主課題に取り組みました。この実習での経験を無駄にすることなく、活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

[2022.11.14 東京農業大学 清水]

▽2022年度博物館実習 10/19(水)~10/30(日)

10日間の博物館実習は学ぶことが多いあっという間の日々でした。実習期間中、団体補助や飼育実習、標本実習など様々な経験をさせていただきました。学芸員の方々の業務を近くで見ていると、団体に向けたレクチャーや、オンライン授業、資料の整理、看板の貼り替えなど多岐に渡っていて、大学の授業では知り得なかったことを沢山学べました。様々な年代の色んな目的を持ったお客様が来園する中で、博物館施設としてどのように伝えていくか、とても考えさせられる日々でした。 10日間有意義な時間を過ごせた実習でした。本当にありがとうございました。

[2022.11.2 名城大学 渡邉]

▽2022年度博物館実習 9/1(木)~9/12(月)

この10日間、講義では学ぶことができないことをたくさん経験させていただきました。その中で、日々学芸員が想像以上に様々な業務をこなしていることを実感できました。特別展の準備では、パネル作成などを通して特別展を作っていく過程を知ることができ、とても貴重な体験でした。また自主課題では、園内の休憩スペースを紹介する資料を作成しました。魅力を伝える難しさや、ターゲットを明確にすること、優先順位をつけて情報を提示することの大切さを学びました。この実習での経験を今後に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。今度は来園者として遊びに行かせていただきます。

[2022.9.13 北海道大学 大木]

▽2022年度博物館実習 8/18(木)~8/29(月)

10日間の博物館実習を終えて、大学の講義のみでは学ぶことの出来ない様々な経験をすることが出来ました。特に飼育実習や標本実習といったとても貴重な体験をさせて頂いたことは、体力面、精神面共に自分の想像を超えており、知識として知っていることと、実際に行うのとではギャップが大分あるなということを改めて痛感しました。また、インフォメーション補助や下見見学、自主課題等は今後社会に出てからも必要とされるスキルをより具体的に知ることが出来たので、とても良い学びに繋がりました。 10日間の実習をさせて頂き本当にありがとうございました。また来園者として遊びに行きます。

[2022.9.26 名城大学 高瀬]

▽2022年度博物館実習 8/18(木)~8/29(月)

小さい頃から慣じみのあるモンキーセンターでの実習はただ遊びに行くだけでは知らなかったモンキーセンターの魅力に気づかせてくれました。また、限られた条件の中で博物館の課題を解決する自主課題制作からは、起り得る問題を予想しながら活動すること、あらゆる方向から物事を考えることの大切さを学びました。自身も成長でき、サルのことも大好きになれた10日間でした。本当にありがとうございました。

[2022.9.21 静岡大学 津田]

▽2022年度博物館実習 8/6(木)~8/17(水)

10日間の実習で博物館・動物園の業務を体験させていただき、大学の講義だけでは分からない新たな面を知ることができました。飼育実習では動物たち一頭一頭にあった管理が考えられていること、標本実習では標本の価値の大きさを実感することができました。また、自主課題では園内の掲示物を作成しました。自主課題の作成を行う中で、問題意識を持つことの大切さ、課題解決のプロセスの重要さについて学びました。この実習で学んだことを今後に活かしていきたいと思います。

[2022.8.25 岐阜大学 大塚]

▽2022年度博物館実習 8/6(木)~8/17(水)

10日間博物館実習を行い、来園者の立場ではなく学芸員の立場で過ごさせてもらいました。自主課題では来園者たちが楽しく学ぶためにはどうすればよいか、展示一つ作るだけの難しさを感じることができ、良い経験になりました。自分で一から考え作り、どう工夫すれば見てもらえそれをどう学習に繋げるのかがとても難しかったです。ここでの経験はこれから先で生きると思います。受け入れていただき充実した楽しい実習をありがとうございました。

[2022.8.17 都留文科大学 橋本]

▽2022年度博物館実習 4/28(木)~5/9(月)

10日間の長いようで短い、とても充実した博物館実習でした。ゴールデンウィーク中だったということもあり標本整理や飼育実習のほか、連休ならではの様々なイベントに参加させていただき、大学の講義では知ることのできない実際の業務上のあれこれを学ぶことができました。特に印象にのこったのは標本実習で、この先で使えるように資料の保存方法を知ることが重要ということ、資料はたくさんあればあるほど良いということでした。また、自主課題では実習期間中にアフリカセンターから南米館へ向かう道が分かりにくく、来園者の方も道があることに気づきにくいことに着目し、南米館にいる霊長類をモチーフに風によって尻尾がゆらゆら揺れる案内看板を作成しました。今回の実習での経験をこの先活かしていくことができればと思います。

[2022.6.1 名古屋造形大学 丹羽]

▽2021年度博物館実習 3/10(木)~3/21(月)

この10日間の実習で、講義だけでは学べない様々なことを経験させていただきました。特別展の設営や標本整理など実際の業務を通して、学芸員がいかに限られた時間の中で効率的に業務をこなしているかを実感し、その中で何かを伝えるためには常に多角的な視点を持って周囲を観察する必要があることを学びました。また、自主課題の作成ではキュレーターやエデュケーターの方々から多くのアドバイスをいただき、難しい部分もありましたが自分の納得のいく形で完成させることが出来ました。ここで得た学びと経験は自分の人生で貴重な財産になると思います。ご指導いただき本当にありがとうございました。

[2022.3.30 岐阜大学 大橋]

▽2021年度博物館実習 2/26(土)~3/8(火)

動物園と博物館という2面性を持った場所ならではの学び方・伝え方があり、霊長類や標本についての知識だけでなく、来園者への伝え方、接し方を身を持って体験させていただきました。生き物やその環境のことを知ってもらうためには少しでも多くの方に「伝える」ことが必須。私の作製した掲示物で、少しでも「伝えていく」ことのお手伝いができたら幸いです。有意義な10日間を過ごすことができました。ありがとうございました。

[2022.3.16 八洲学園大学 真船詩織]

▽2021年度博物館実習 11/24(水)~12/5(日)

様々な業務を体験させていただき、あっという間の10日間でした。実際に博物館の抱える問題点や工夫、来園者の方はどこに注目しているのかなど、講義だけでは想像しきれない部分まで実習を通して学ぶことができました。また、自主課題を作成する過程で常日頃から問題意識を持って周りを観察することの重要性を実感しました。途中迷走もしましたが、キュレーターやエデュケーターの方々に沢山のアドバイスをいただき自主課題を完成させることができました。迷走も含め学びと気づきの多い貴重な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。

[2021.12.11 帯広畜産大学 本馬]

▽2021年度博物館実習 10/20(水)~10/31(日)

大学の講義だけでは学ぶことができない多くのことを学ぶことができた10日間の博物館実習でした。今回の実習では飼育実習、標本実習、団体補助など様々なことを体験させて頂きましたが、普段から学芸員がいかに幅広い業務を限られた時間で効率的にこなしているのかということを学ぶことができました。自主課題としてはWaoランドでの多言語対応を行うことを目的としてピクトグラムを含む注意書きを作成しましたが、掲示後の来園者の様子を見ることができなかったのでまた日を改めて個人的に来園してみたいと思います。この実習でまなんだことを学芸員としてではなくても、社会に出た際に少しでも活かしていきたいと考えています。

[2021.11.12 名城大学 浅井]

▽2021年度博物館実習 10/20(水)~10/31(日)

実習を通して様々な業務を体験させて頂き、学芸員の仕事がいかに多岐に渡っているかを強く実感しました。特に印象的だったのは、学芸員の仕事とは想像以上に人と接する機会が多いことです。年齢層やモンキーセンターとの関わりなど多様な来園者の方と学芸員は常に密接しており、その分来園者の方と接する際の姿勢には日々考えさせられるものでした。自主課題では、多角的な視点からの課題発見に始まり、製作から完成まで、工夫や広い知見、また、限られた期間で完成させる計画性がいかに重要か、身を以て実感できたことは、学芸員の仕事を学ぶにあたり非常に有意義な経験となりました。ここでの学びと経験は今後の人生においても必ず活きるものだと思います。ありがとうございました。

[2021.11.7 日本大学 渡邊]

▽2021年度博物館実習 10/7(木)~10/18(月)

驚きと発見の毎日で、とても充実した博物館実習でした。 自主課題では自分自身がモンキーセンターに来た時に園内の南エリアに行けず迷ってしまったことから南エリアに行けない人を減らしたいと思い、取り組みました。様々な制約がある中で今回の問題の解決に一番効果的な方法は何なのか考え、難しかった部分もありましたがキュレーターやエデュケーターの方々にアドバイスをいただきながら無事に完成させることができました。今回はモンキーキャンパスや慰霊祭などたくさんイベントがある忙しい中、実習を受けてくださり本当にありがとうございました。次は来園者として遊びに行かせていただきます。

[2021.11.12 帯広畜産大学 荒川]

▽2021年度博物館実習 9/30(木)~10/11(月)

コロナ禍にも関わらずしっかりとした感染症対策を考えていただき、県外からの実習生を受け入れてくださったことに心から感謝をしています。実習10日間のうち前半の5日がテレワーク、後半の5日間が現地での実習でした。後半になり、センター内で活動している中で新たな課題や苦悩が見えてきて、もう少しさまざまなことを勉強したい、活動したいという思いが少し残っています。それでも、短い時間ながらも動物や来園者との関り方、標本の扱い方など多くのことを学び、体験することができました。自主課題では、ヤクザル調査隊の紹介展示をつくるという、ほぼ私にしかできない展示を担当させてもらいました。今回の実習で、霊長類についてもますます知りたいことが増えたので、また近いうちに学習しに来たいと思います。ありがとうございました。

[2021.10.15 東京農業大学 角田史也]

▽2021年度博物館実習 9/11(土)~9/24(金)

様々な貴重な体験ができた10日間でした。自主課題では「関心の低い小さなお子さん向けの教育普及」をテーマとし、キュレーターやエデュケーターの方々にいろいろとアドバイスを頂きながら絵本を制作しました。なかなか思うように進まず、内容に統一感が無くなってしまうこともありましたが、自分が何を一番に伝えたいのかを一旦立ち止まって考えることで、最終的にはどうにか形にすることができて良かったです。この実習を通して初心に戻ることの重要さを痛感し、これは学芸員だけでなくどんなことにでも当てはまる重要なことであるため、今後も意識しながら日々を送っていきたいと思います。
 >>制作した絵本はこちら

[2021.10.3 濱崎]

▽2021年度博物館実習 9/11(土)~9/24(金)

10日間の博物館実習を通して、学芸員が大切にしていることを実感することができました。特別展の準備では、展示の配置や組み合わせを考える姿を通して、ターゲットを絞って正しく情報を伝えることの大切さを学びました。そして、自主課題の作成では、誰にどんなことを伝えたいのかをよく考え、実際に動画を製作しました。撮影や編集の過程で上手くいかないこともたくさんありましたが、正しく情報を伝えることの難しさや、学芸員の方が大切にしていることを、誰よりも学べたのではないかと思います。自分の人生の糧になる貴重な経験をすることができました。本当にありがとうございました。
 >>制作した動画はこちら

[2021.9.26 岐阜大学 工藤]

▽2021年度博物館実習 8/19(木)~8/30(月)

飼育実習と標本実習では、普段見たり感じることのできない経験をいくつもすることができました。個人的に博物館実習を通して、体の不自由な個体や高齢個体について多く考える10日間でした。自主課題では、学芸員や飼育員の方々にたくさんアドバイスを頂き、完成させることができました。今回の経験を、これからの人生で何かの形で活かせることができれば良いと思います。
 >>制作した絵本はこちら

[2021.8.30 東海大学 田中]

▽2021年度博物館実習 8/19(木)~8/30(月)

充実した10日間でした。学芸員の方の業務をリアルに体験でき、博物館の目的・意義を再確認できる実習でした。自主課題では、”動物園から自然へ”をより発信したいという思いをもとに、どうアプローチするかを日々考えました。苦戦しましたが、様々な視点でアドバイスをいただき、よい課題作品ができあがったと思います。学芸員の方だけでなく飼育員の方をはじめ、たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。また来園者として遊びに来たいと思います。
 >>制作した作品の一例はこちら

[2021.8.30 名城大学 中口圭]

▽2021年度博物館実習 8/5(木)~8/16(月)

実習が始まるまで10日間は長いだろうなと思っていましたが、実際に実習を終えてみると10日間はとても短いものでした。飼育実習や標本実習、来園者側からは見えない学芸員の業務など、普段では絶対に体験できない貴重な経験をたくさんさせていただき、新しい知識や視点が増える新鮮な毎日でした。学芸員の業務は幅広いという話は聞いていましたが、想像以上であり、実際に体験してみて、学芸員という仕事の大変さ大切さを学ぶことができました。今回学んだことを今後にも活かしていきます。

[2021.8.17 愛知学院大学 河合]

▽2021年度博物館実習 8/5(木)~8/16(月)

とても多くのことを学んだ10日間でした。飼育実習と標本実習では、学校で学んだことだけではわからなかったことばかりで、とても貴重な経験をさせていただきました。学校で学んだことが活かされたこともありますが、実際の学芸員のお仕事は幅広く、様々な知識と広い視野が必要なことを学びました。普段経験できないような、来園者とのお話やイベント補助をさせていただき、学び続ける大切さと学芸員というお仕事の大切さを学びました。この貴重な経験で得たことを活かしていきます。

[2021.8.16 帝京科学大学 大島]

▽2021年度博物館実習 7/24(土)~8/4(水)

この10日間の実習で、私はオランウータンの標本制作などなかなかできない体験をいくつもすることができました。 特に、自分にとってためになったと感じたのはフィールドワーク体験でした。 子供たちが何に興味を持ち、何に注目しているのか、何か困ってはいないか、そういったことに気を配り、 集中し続けるのは大変で、自分に足りない物の一つだと感じました。 学芸員の方々の熱心で丁寧なご指導には気づかされることがいくつもありました。 これから社会に出ていくうえでも、重要な経験になっていくと思います。

[2021.8.11 名城大学 滝川]

▽2021年度博物館実習 6/19(土)~7/4(日)

この10日間で学んだこととして一番に思うことは、モンキーセンターは生涯学習の大切な場であるということです。モンキーキャンパスやミュージアムトークでは、年配の方もたくさんいらっしゃり、学び続ける姿勢がとても素敵でした。「この世界の面白さをいかにして伝えるか」をたくさん考える学芸員の仕事は、とても奥深く面白い仕事だと思いました。自主課題では、その一端として来園者の方に動物の動きの秘密を伝える媒体をつくりましたが、対象者はどのような人で、惹きつけるにはどうしたらよいかを考えることは終わりがなく難しい仕事でした。とても貴重な経験、そして得た学びをこれからの人生で活かしていきます。

[2021.7.4 岐阜大学 美月]

▽2021年度博物館実習 6/19(土)~7/4(日)

終わってみると、とても短く感じた10日間の博物館実習でした。大学の研究室にいるだけでは絶対に体験できないことの連続でした。標本実習では貴重な標本に触れることができ、研究を続ける中で標本の大切さを学びました。“いつかのために標本を保存しておく”という考え方が印象的でした。飼育実習では、飼料に興味を持ち自主課題としました。飼育員の方にアドバイスをいただき、必要な情報を取捨選択しながら作成することができました。学芸員の方々にもアドバイスをいただき、自主課題作成の難しさと達成感を感じることができました。この貴重な体験を忘れずに、これからの実生活に活かしていきたいです。

[2021.7.4 岐阜大学 葉月]

▽2020年度博物館実習 3/8(月)~3/22(月)

10日間の博物館実習では、学芸員として動物園で働く上で必要なスキルを学び、実際に経験することでその力を養うことができました。展示パネルの作成や特別展の設営など様々な業務を、学芸員の方々や飼育員さんに教えていただきながら学ぶことができて、とても充実した実習にすることができました。また、今回の実習を通して今までとは違う視点で動物園を見ることができるようになったため、これからも新しい発見をしていきたいと思います。

[2021.3.22 岐阜大学 梅田]

▽2020年度博物館実習 10/21(水)~11/1(日)

この博物館実習は、「学芸員」という仕事について、深く知ることのできた10日間でした。特に印象的だったのが、皆さんが異口同音に「学芸員として最も必要なものは、日曜大工のスキルだ」と仰っていたことです。学芸員が、資料の整理や教育普及のような頭を使う仕事ばかりではなく、それと同等以上に体を使う仕事であることは、来園者として見ているだけでは絶対に知り得なかったことでしょう。他にも、標本実習や自主課題など、貴重な経験を通し、大な成長を実感できた10日間でした。

[2020.11.1 名城大学 太田康梓郎]

▽2020年度博物館実習 10/21(水)~11/1(日)

博物館実習では、自主課題の展示作成をはじめ飼育実習や標本実習など、とても充実した10日間となりました。自主課題では普段、動物園を回る時とは違う視点で来園者や動物・展示パネルを観察することで課題が見えてきたり、それをどう解決するかなどが見えてきました。標本実習では、初めて動物の臓器や脳・骨を触ったり、観察したりするというとても貴重な体験ができました。今回の日本モンキーセンターで学んだことを忘れず、今後に活かしていきたいと思います。

[2020.11.1 帝京科学大学 塚越]

▽2020年度博物館実習 10/8(木)~10/19(月)

10日間の博物館実習では、多岐に渡る学芸員の業務を間近で見たり実際に体験することで、座学だけでは学べない学芸員の役割について、より深く学ぶことが出来ました。 また実習中には、資料実習での液浸標本の作成や飼育実習での動物の世話など、モンキーセンターだからこそできる貴重な体験をさせて頂き、とても良い経験になりました。 ここで学んだ考え方や学芸員としてのあり方を忘れず、今後に活かしていきたいと思います。

[2020.10.19 愛知教育大学 廣野]

▽2020年度博物館実習 10/8(木)~10/19(月)

10日間の博物館実習は、来園者の声を聞きながら、いつもとは違う立場で動物園に立っていることがとても貴重で楽しい時間でした。 普段は触ることのないたくさんの資料に触れさせて頂き、目に焼き付いている場面がたくさんあります。 自主課題では、飼育員さんや学芸員のみなさんから多くのアドバイスを頂き、スタッフの方々が日々どれだけの工夫と努力をしているのか身をもって体験することが出来ました。とても充実した10日間でした。

[2020.10.19 帝京科学大学 山田]

▽2020年度博物館実習 9/17(木)~9/28(月)

様々なことを体験させていただき、とても充実した10日間でした。 多岐に渡る学芸員の仕事を間近で見ることも出来ました。 自主課題では課題の発見から調査、展示物の作製まで行い、大変でしたがとても良い経験が出来たと思います。 学芸員の方から沢山のアドバイスをいただき、実際に来園者が見た時にどう感じるかなど具体的に考え、作製することが出来ました。

[2020.9.28 名城大学 和田]

▽2020年度博物館実習 9/17(木)~9/28(月)

博物館実習では、普段来園者として訪れる時とは逆の視点から博物館を見ることができて新鮮でした。 来園者の声に耳を傾けたり、動きをみたりと常に細かい気遣いが必要だと感じました。 自主課題の立案でもこうした気配りが役に立つことがありました。 他にも飼育実習や標本実習など貴重な体験ができ、とても充実した10日間となりました。

[2020.9.28 博物館実習生 名城大学 日比野]

▽2020年度博物館実習 8/20(木)~8/31(月)

普段では絶対に体験することのできないことをたくさんさせて頂きました。自主課題の制作では、飼育員さんや学芸員の方々から色んなアドバイスをもらい、大学で学んだことも活かすことが出来ました。 内容の濃い実習で、とても良い経験になりました。
 >>制作した絵本はこちら

[2020.8.31 博物館実習生 名城大学 後藤]

▽2020年度博物館実習 8/20(木)~8/31(月)

博物館実習を終え思うことは、今まで学芸員の講座で学んだことを様々な場面でフルに活用したなと感じました。自主課題の取り組みは大変であったが形になるものを残せてよかったです。日本モンキーセンターで博物館実習の時間は大変充実していました。
 >>制作した動画はこちら

[2020.8.31 博物館実習生 名城大学 水上]

▽2020年度博物館実習 8/8(土)~8/19(水)

10日間の博物館実習は内容が濃くて、とてもためになる内容でした。4日目の標本実習では実際にホルマリンでの保存作業をして、臓器標本を作成するという体験ができました。 他の博物館ではまずできない貴重な体験ができるのもモンキーセンターの良さだと思います。そして最後には自分が学芸員であると仮定し、自分で企画を立てて実行しました。とてもやることが多くて大変でしたが、自分自身の成長につながるいい経験になりました。

[2020.8.19 博物館実習生 愛知学院大学 水野啓吾]

▽2020年度博物館実習 8/8(土)~8/19(水)

10日間の博物館実習で飼育実習、標本実習や展示作成を行い、とても充実した実習期間でした。特に、自主課題での展示の作成は大変でしたが、わくわくしながら行うことができました。アドバイスをいただきながら作成し、完成した時はとても達成感が得られました。来園者の立場に立って作成することの大切さをとても実感した活動でした。多くのことを学び、経験でき、日本モンキーセンターのたくさんの魅力を体感できる実習でした。

[2020.8.19 博物館実習生 名城大学 青山]

■動物園実習

主に大学生や専門学校生を対象とした、飼育業務中心の実習です。
まずは上記の資料「博物館・動物園実習 ご依頼のみなさまへ」をご覧ください。

■教員研修会・先生のための博物館・動物園活用講座

先生方で組織する教員研修会の受け入れや講師派遣をおこなっています。
2013年度までは年に2回、日本モンキーセンターが主催し「先生のための博物館・動物園活用講座」を開講してきました(以下参照)。これらのテーマも参考にしてください。
霊長類について学びたい、授業で活用したいという先生も歓迎です。ご相談ください。

先生のための博物館・動物園活用講座 過去の開催内容

  • ・2013年夏 「目からウロコの人類進化」
  • ・2013年春 「サルに学ぶ生物多様性とその保全」
  • ・2012年夏 「骨のレプリカ作り」
  • ・2012年春  講座1「サルの系統解剖」  講座2「動物園の獣医」
  • ・2011年夏 「動物園で進化を学ぶ」
  • ・2011年春 「動物園で命を学ぶ」
  • ・2010年夏 「サルに学ぶ生物多様性」
  • ・2010年春 「骨を究める ~骨から学ぶ進化と多様性~」
  • ・2009年夏 「サル学基礎講座」
  • ※これより以前は春と夏に「校外学習下見説明会」を実施。

■企業研修

企業のレクリエーションやCSR活動、研修等も受け入れています。
園内でオリエンテーリングやイベントを楽しんだり、汗を流して動物や来園者のために活動したり、霊長類から社会やコミュニケーションを学んだり。休園日の貸し切りもご相談ください。

※本ホームページは、科学研究費補助金の助成を受けて作成しました。

  平成20年度~22年度 基盤研究(C) 課題番号:20605014 研究代表者:高野 智
  研究課題名:「学校教育との連携による地域密着型博物館活動の展開」

  平成25年度~27年度 若手研究(B) 課題番号:25871078 研究代表者:赤見 理恵
  研究課題名:「動物園における学習利用促進のための利用者研究と事前学習教材の開発」