研究活動

■連携研究について

日本モンキーセンターでは、飼育している動物や所蔵資料等を外部の研究者が研究利用できる機会を提供しています。
研究利用を希望される方は、連携研究実施規定を熟読の上で、キュレーターにご相談ください。

キュレーター連絡先
 高野 智    tomo.takano[at]j-monkey.jp 
 赤見 理恵   rie.akami[at]j-monkey.jp
 新宅 勇太   shintaku.jmc[at]gmail.com
 綿貫 宏史朗  koshiro.watanuki[at]j-monkey.jp     [at]は@に置き換えてください。

研究内容の詳細を協議のしたのち、連携研究の申請書を提出いただきます。
所内審査、および倫理審査ののち、実施の可否をご連絡します。(日本モンキーセンター研究倫理ガイドライン
なお、所内審査および倫理審査には最短でも10日ほど要します。それも考慮に入れたうえで計画を立ててください。

日本モンキーセンター 連携研究実施規定

所蔵標本の利用については、別途細則を定めています。
標本の借用、改変、レプリカの作成については細則を熟読のうえ、それぞれ申請書を提出してください。

標本利用細則

■連携研究実績

2024年度

2024001
山口庄太郎、結城健介(天野エンザイム株式会社)
霊長類からの微生物分離と酵素供給源としての可能性評価に関する研究

2024002
村松明穂(秋田県立大学)
飼育下霊長類におけるポータブル式タッチモニタ装置を用いたオープンラボ型比較認知研究

2024003
荻原直道(東京大学)
クモザル下肢筋骨格系の二足歩行能力に関係する解剖学的特徴と力学特性に関する研究

2024004
松田一希(京都大学野生動物研究センター)
アヌビスヒヒの群れ形成機構の研究

2024005
川合伸幸(名古屋大学)
霊長類の行動伝播についての研究

2024006
MACINTOSH Andrew(京都大学ヒト行動進化研究センター)
Behavioral Analytics for Animal Welfare in Zoo-housed Primates(飼育下霊長類の動物福祉に関する行動分析研究)

2024007
打越万喜子(京都大学ヒト行動進化研究センター
動物園の利用者と動物の双方に適したサウンドスケープの探索

2024008
半谷吾郎(京都大学)
タイワンザルの腸内細菌叢に関する研究

2024009
中川草(東海大学)
霊長類ゲノムに内在化するウイルス様配列に関する研究

2024010
今村公紀(金沢大学)
霊長類iPS細胞の作製と発生進化研究

2024011
Catia Correia-Caeiro(ライプチヒ大学)
霊長類の母子間交渉における顔の表情の調査

2024012
Raquel Costa(日本モンキーセンター)
アンバサダーとして人間と接触するかしないかによる行動の差異:日本モンキーセンターのワオキツネザルの事例

2024013
西川真理(人間環境大学)
ボリビアリスザルの色覚型が顕在的・隠蔽的な色彩の脅威の検出に及ぼす影響

2024014
Emilee Hart(Kent State University)
テナガザルの体色変化とホルモンの相関

2024015
立河龍利(日本大学)
霊長目の皮膚マイコバイオームを構成するMalassezia 属の宿主特異性

2024016
川出比香里(熊本市動植物園)
シシオザルのてんかん発作の遺伝性に関する調査

2024017
池田智遥(京都大学)
広鼻猿類における顔の選好の検討

2024018
糸井川壮大(明治大学/日本学術振興会)
キツネザル類における味覚受容体機能の種間比較

2024019
狩野文浩(コンスタンツ大学)
霊長類の目の動きに関する種間比較研究

2024020
石村有沙(京都大学)
マーモセットと近縁種の比較から見る腸管上皮の樹液食性適応

2024021
渡邉星華(信州大学)
ワオキツネザルの同性間の社会行動と社会形成に関する研究

2024022
松本翔馬(滋賀医科大学)
非ヒト霊長類胎盤幹細胞株の樹立

2024023
佐竹まどか(宇都宮大学)
ヤクシマザルの登攀・下降運動時の姿勢と利用する支持体の選好

2024024
末永雄介(千葉県がんセンター研究所)
霊長類における比較腫瘍学的解析

2024025
山田博之(元愛知学院大学)
新世界ザルの犬歯外形の比較

2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度