■教材
学習に活用できるさまざまな教材を用意しています。
★Web霊長類図鑑:2022年に旧「Webサル図鑑」がリニューアル!
★教材キット:2016年より運用開始しました!!
★ワークシート:事前学習用のワークシートや、園内見学時に活用できるワークシートを用意しています。学芸員の指導のもとで活用するものが多いので、お気軽にご相談ください。
Web霊長類図鑑
園内で会える霊長類を中心としたオンライン図鑑です。
分布や特徴などの一般的な情報はもちろん、飼育場所や飼育個体紹介など来園の参考になる情報、
IUCNレッドリストのランクや関連リンクなど調べ学習に役立つ情報も掲載しています。
【⇒Web霊長類図鑑へ】
教材キット「くらべてみよう、サルとキミ」
来園前の事前学習での活用を想定した、貸し出し用教材キットです。
教室で、手型や実際の大きさなどを自分と比べながら、似ているところ(共通性)や違うところ(多様性)を実感します。また、モンキーセンター訪問への期待を高めます。
教材キットの内容
(1) 手型カード(ヒト・ニシゴリラ・ニホンザル・チンパンジー・イヌ・モルモット)×8班分
(2) 実物大手型カード(ヒト・ニシゴリラ・ニホンザル・チンパンジー)
(3) 等身大タペストリー(ニシゴリラ、ニホンザル、コモンマーモセット)
(4) タペストリー掲示用マグネット
(5) 紙芝居(園の概要、観察ポイント、ルールなど)
⇒オンライン版はこちら
(6) 指導案
⇒オンライン版はこちら
貸出方法
下見時にご相談ください。下見時に持ちかえっていただき、来園当日にご返却ください。現在20セットを用意しています。
紙芝居「日本モンキーセンターってどんなところ?」
小学校低学年向けの事前学習用の紙芝居です。
日本モンキーセンターの概要や観察のポイントを紹介しています。
2023年度博物館実習生が制作しました。
【⇒紙芝居本体へ】
ワークシート「霊長類の行動観察入門」
行動観察とは、ヒトを含め動物の行動を科学的・定量的に評価するための手法です。このワークシートでは、1個体に注目して観察する「個体追跡法」と、一定時間間隔で行動を記録する「瞬間記録法」を使って行動観察を体験します。最後に観察個体ごと、種ごとにまとめをし比較をすることで、同じ霊長類であっても行動や社会に多様性があることに、自ら気づくことができます。また科学的なデータの取り扱いを体験することができます。
【⇒詳細ページへ】
ワークシート「サルの体のつくりと動きを調べよう」
園内でサルをじっくり観察するためのワークシートです。
大きさや形の異なる4種類のサルを観察し、体のつくりの違いと動物の移動の仕方(ロコモーション)との関係を調べます。また、生息環境や食性についての情報を加えることで、動物の形態と生息環境との密接な関係を学ぶことができます。
【⇒詳細ページへ】
ワークシート「遠くて近い!サルと私たちのくらし」
来園前の事前学習用のワークシートです。
身近なものの原産国しらべ、霊長類の生息地しらべをおこない、私たちのくらしと、霊長類たちのすむ環境について考えます。
【⇒詳細ページへ】
■関連書籍
「霊長類図鑑 サルを知ることはヒトを知ること」


本書では、霊長類約450種のうち181種類を紹介。
実際にスタッフが撮影した、とっておきの写真満載の
「図鑑編」に加え、サルたちのからだのしくみや生態など
をキュレーターがわかりやすく解説した「図解編」も充実
しています。
学習教材としてもオススメ
一例として、小中学校の動物を取り扱う単元での活用が
考えられます。ヒトと共通性の高いサル類を題材にする

ことで、実際に自分と比較しながら効果的に学習できます。
サル類と自分の違いやサルたちの種ごとの違いを考える
ことで、種の多様性にも目を向け、差異に注目することで
進化についても学習の幅を広げていくことができます。
校外学習の事前、事後学習の補助教材としても最適です。
A判変形 156ページ
価格:1,600円+税
(園内ミュージアムショップでは特別価格で税込1,600円)
ISBN:978-4-903473-51-1
各種通販サイト他、出版社のサイトからも購入できます。
>>京都通信社の「霊長類図鑑」のページへ
>>Amazonの「霊長類図鑑」の販売ページへ
※この紹介文は2019年度博物館実習生が作成しました。
■関連リンク
準備中
※本ホームページは、科学研究費補助金の助成を受けて作成しました。
平成20年度~22年度 基盤研究(C) 課題番号:20605014 研究代表者:高野 智
研究課題名:「学校教育との連携による地域密着型博物館活動の展開」
平成25年度~27年度 若手研究(B) 課題番号:25871078 研究代表者:赤見 理恵
研究課題名:「動物園における学習利用促進のための利用者研究と事前学習教材の開発」