■JMC通信 2009年7月号(通算第13号)

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     J M C 通 信  2009年7月号(通算第13号)

      発行:財団法人日本モンキーセンター
        http://www.j-monkey.jp/

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■目次■----------------------------------------------------

□コラム 「進化の実験場」主任学芸員 高野 智

□ニュース
  ・7/22、「日食」の瞬間、サルたちの反応は!?
  ・オリジナルペーパークラフト「Waoキャップ」登場!
  ・サルたちの水遊びが見られます
  ・併設の遊園地ではプールがオープン!

□イベント情報
  ・夏のイベント、7/18(土)よりスタート!
  ・特別展「進化のおもちゃ箱 マダガスカル展」7/18(土)オープン!
  ・犬山市の理科の先生方による「サイエンスショー」開催!
  ・「スーパーサマースクール」募集中!
  ・「先生のための博物館・動物園活用講座」8/22(土)開催!

□webサイトより
  ・「飼育室」更新中

□編集後記


■コラム「進化の実験場」 主任学芸員 高野 智---------------

 マダガスカル島には、実に多様なキツネザル類が暮らしています。
現生種だけでも、体重100gにも満たないネズミキツネザルから7kg
程度でもっとも大きなインドリまで、70種以上を数えます。絶滅種
の中には、ゴリラに匹敵する大きさのものまで存在しました。

 でも、そんな多様なマダガスカルのサルたちが、たった1種類の
祖先から進化してきたと聞いたら、にわかには信じがたいでしょう。
しかしDNAの研究結果によれば、それがどうも事実らしいのです。

 マダガスカル島は、1億年以上前の昔から400kmを超えるモザンビー
ク海峡を挟んで大陸から隔絶してきました。そのため、約6,500万
年前に恐竜が絶滅した後で進化してきた哺乳類のうち、マダガスカ
ル島に上陸できたものはごく限られていました。その数少ない哺乳
類の中に、すべてのキツネザル類の先祖が含まれていたのです。ラ
イバルの少ない島で、キツネザルたちは独自の進化を始めます。

 しかし、多様なキツネザルたちが進化してくるには、もうひとつ
忘れてはならない大事な要因があります。それは、島の大きさです。

 小さな島には、多様な生き物が暮らしていけるだけの環境収容力
がありません。マダガスカル島が世界第4位の大きさをもつ島だっ
たからこそ、キツネザル類や高さ3mにも達する巨鳥エピオルニスな
どの多様な生物相を生み出す進化の実験場となり得たのです。

 そんなマダガスカル島の生き物たちや人々の暮らしを紹介する特
別展「進化のおもちゃ箱 マダガスカル展」がいよいよスタートし
ます。ぜひともご覧ください。


■ニュース■-----------------------------------------------

●7/22、「日食」の瞬間、サルたちの反応は!?

7/22(水)は、いよいよ世紀の天体ショー、「日食」です!
さて、突然太陽が欠けはじめたら、サルたちはどんな反応をするの
でしょう!?

その瞬間を皆さまと体験できるよう、日食観察メガネをご用意しま
した。
この日食観察メガネは、国立天文台が推奨するEU基準89/686取得の
安全なフィルターを使用した特製メガネ(単眼)で、先着500家族
(原則ご家族で1個)にプレゼント!

モンキーセンターがある犬山市では、『食の最大』は11:07:55です。
当日はいまのところ晴れの予報とか。
ぜひ世紀の一瞬をモンキーセンターでお楽しみください。


●オリジナルペーパークラフト「Waoキャップ」登場!

モンキーセンターのオリジナルグッズ「Waoキャップ」が新登場!
ミシン目の入った台紙からパーツを手で切り取り、セロハンテープ
とホチキスで組み立てれば、ほら、ワオキツネザルに変身です♪

「Waoしっぽ携帯ストラップ」と一緒に使えば、ワオキツネザルに
なりきることができますよ!
「Waoキャップ」は1つ200円。ビジターセンターにて販売中です。


●サルたちの水遊びが見られます

梅雨明けもあとわずか、サルたちも夏ばてぎみです。
でも、ヤクニホンザルやアヌビスヒヒの子どもたちは元気いっぱい!
彼らは水遊びが大好きなのです。プールに飛び込んでみたり、中で
取っ組み合いをしてみたり、潜って遊ぶこともあるんですよ。

とは言え、水遊びができるのは一部のサルたちだけ。オマキザルや
キツネザルの仲間は泳ぐことができないので、涼しい場所を探した
り、とにかくバテたり、いろいろな方法で夏を乗り切ります。


●併設の遊園地ではプールがオープン!

併設の遊園地では、7/4(土)から水の楽園『モンプル』がオープン!
7/18(土)〜8/31(月)の期間は毎日営業しています。
プール料金はお一人様500円(2才以上・入園料別)。

動物園を歩いて汗をかいたら、プールでリフレッシュ!というのは
いかがでしょうか?


■イベント情報■--------------------------------------------

●夏のイベント、7/18(土)よりスタート!

7/18(土)〜8/31(月)は、夏のイベント期間です。
コラムでご紹介した特別展の他にも、新しいイベントがいっぱい!

この夏からの初企画「飼育員の秘蔵映像」は、飼育員ならではの、
サルたちの秘蔵映像を大公開!
また、夏休みの自由研究にぴったりな、各種体験イベントも予定し
ています。
詳しくは以下のページをご覧ください↓
http://www.j-monkey.jp/event/


●特別展「進化のおもちゃ箱 マダガスカル展」7/18(土)オープン!

巨大なバオバプの木、キツネザルやカメレオンなど摩訶不思議な動
物たち、そして、かつて闊歩していた巨鳥・エピオルニス。アフリ
カ大陸の南東に浮かぶマダガスカル島は、独自の進化を遂げた動植
物の宝庫です。
この特別展では、マダガスカルの生物たちの不思議に迫ります。

会期:2009年7月18日(土)〜10月25日(日)
場所:ビジターセンター内 特別展示室
主催:財団法人日本モンキーセンター
後援:マダガスカル大使館、愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、
犬山市、犬山市教育委員会、マダガスカル航空、名古屋鉄道株式会



●犬山市の理科の先生方による「サイエンスショー」開催!

モンキーセンター初企画!!
地元・犬山市の理科の先生方にご協力いただき、科学の不思議に迫
る「サイエンスショー」を開催します!
内容はまだヒミツですが、「バチッ」としたり「もわ〜っ」とした
り、楽しくてびっくりすること間違いなしです。

日時:7/31(金)、8/7(金)、8/22(土)、8/29(土)
   14:00〜と15:30〜の2回開催
場所:ビジターセンター内ホール
入園料のみでご参加いただけます!


●「スーパーサマースクール」募集中!

サルから学ぶ1泊2日の環境学習プログラム。一味違ったハイレベル
な内容です!COP10パートナーシップ事業認定(認定登録番号143号)

出発日:7/22(水)東京・名古屋発(募集終了)
    7/28(火)大阪・名古屋発
    8/18(火)東京・名古屋発
お申込:名鉄観光サービス梶@名古屋メディア支店
    営業時間:9:00-17:00 年中無休 TEL:052-582-8686まで

名鉄観光サービスのページに詳細を掲載しています↓
http://www.mwt.co.jp/asp/kokunai/ko_tourdetail.asp?ClientID=1590&GoodsCD=BFMAJ4000021&Param=1%7C%7C1%7C%7C20%7C%7C%7C%7C%7C%7C%93%FA%96%7B%83%82%83%93%83L%81%5B%83Z%83%93%83%5E%81%5B%7C%7C%7C%7C%7C%7CNGO%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C%7C


●「先生のための博物館・動物園活用講座」8/22(土)開催

日本モンキーセンターでは、専門知識を持った学芸員が常駐し、
学校団体向けの様々な教育プログラムを実施しています。
学校の先生方に、このようなプログラムを活用していただきたいと、
春休みに活用講座を企画しました。ぜひご参加ください。

日時:2009年8月22日(土) 9:30〜12:30
対象:学校(小学校、中学校、高等学校等)の教職員の方、
   幼稚園、保育園の職員の方、先着50名様
場所:日本モンキーセンター内 ビジターセンター
参加費:無料(入園料も無料となります)
内容:サル学基礎講座、園内ガイド、バックヤード見学等

参加方法など詳細は、以下のページをご覧下さい。
http://www.j-monkey.jp/education/


■webサイトより■-------------------------------------------

●「飼育室」更新中!

最近の更新は・・・
vo216「暑さ対策」2009/7/15更新
vo215「雨の日のリスザルの島」2009/7/8更新
vo214「『1種7,000点』展示」2009/7/1更新

「飼育室」はこちら→http://www.j-monkey.jp/keeper/


■編集後記■------------------------------------------------

今週末、特別展「進化のおもちゃ箱 マダガスカル展」がオープン
します(汗)。
なぜ「(汗)」かと言いますと、今まさに展示制作の真っ最中だから。

マダガスカルは、調べれば調べるほど、面白いことだらけなんです。
キツネザルはもちろん面白いですが、不思議な姿かたちの昆虫たち、
トゲトゲだったり極太だったりする不思議な形の植物たち、そして
周辺の海にはシーラカンスまでいるんです!

あれもこれも、と思っていると、展示スペースが全然足りない!
なんとか収めようと試行錯誤しています。

ぜひこの“もりだくさん”な特別展に、足を運んでくださいね(赤)

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発行:財団法人日本モンキーセンター
   〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26
   TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
   URL:http://www.j-monkey.jp ←登録・解除はこちらから
動物取扱業の表示:業種:展示 動尾第510号
登録:平成19年5月31日 有効:平成24年5月30日 取扱責任者:加藤章
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。)
公益財団法人 日本モンキーセンター
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26番地 TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
動物取扱業:公益財団法人日本モンキーセンター 愛知県犬山市大字犬山字官林26番地
業種:展示 動尾第510号 業種:貸出し 動尾第509号 登録:平成19年5月31日 有効:平成34年5月30日 取扱責任者:木村直人