■JMC通信 2011年10月号(通算第40号)

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     J M C 通 信  2011年10月号(通算第40号)

      発行:財団法人日本モンキーセンター
        http://www.j-monkey.jp/

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■目次■----------------------------------------------------

□コラム「アイデア募集!」所長 市川光雄

□ニュース
・創設55周年を迎えました!
・ビジターセンターのクロミミマーモセットにも赤ちゃん誕生!

□イベント情報
・55周年記念ウルトラモンキーチャレンジャー開催中!
・秋ならではのイベント開催!
・おしごと体験 今後のメニュは・・・
・第56回プリマーテス研究会『アフリカの自然』

□教員&団体指導者向け情報
・秋の校外学習ラッシュです!
・KIDSZOOレクチャー「生きている を実感しよう!」

□webサイトより
・「飼育室」更新中

□編集後記


■コラム「アイデア募集!」所長 市川光雄-------------------

 日本モンキーセンターはこの10月に創設55周年を迎えました。
55年前の日本は、「神武景気」に浮かれ、「もはや戦後ではない」
と謳われていました。日本隊によるマナスル初登頂もこの年でした。
日本が戦後の混乱を脱し、大きく羽ばたきはじめた頃です。その頃、
日本の(あるいは世界の)霊長類学の創始者たちによってモンキー
センターが設立されました。資金援助は名古屋鉄道から。世界で最
初のサル類専門の動物園をつくったなんて、名古屋鉄道にも先見の
明があったと思います。モンキーセンターはその後、世界中のサル
類をあつめ、モンキースクランブルやリスザルの島、Waoランド
などの先駆的な展示法をはじめとして、各種イベントの開催、学芸
員による普及活動、そして英文雑誌プリマーテスの発行など、愛知
県から日本全国、あるいは世界に向けて発信する施設になりました。

 しかし、最近どうも、少し前のような勢いがなくなってきたよう
に見うけられます。一時は100万人を超えた入場者数も、ここ数年
は伸び悩んでいます。獣医や学芸員、飼育員、研究員がみんな頑張っ
ているのに、客足がもう一つ伸びないのはなぜだろうか?

 ここらあたりでまた、斬新な展示方法を考える必要があるのでは
ないでしょぅか?サルたちが生き生きとした行動を見せてくれるよ
うな展示方法はないものだろうか。

 私が夢想する動物園は、大きく囲われた「森」の中を水が流れ、
魚が泳ぎ、地上をは虫類が這いまわり、そして樹上ではサル類が動
きまわって、鳥が飛び交う、といったようなものです。サルたちを
単独で見せるのではなくて、彼らが暮らす生態系をほうふつとさせ
るような展示ができたら最高ではないでしょうか。こんな動物園は、
資金や管理の問題を考えれば夢にすぎないかもしれませんが、多く
の動物園では多かれ少なかれ、自然の姿に近い形で動物を見せる
「生態展示」に向けて改革を進めています。

 なにかすばらしい見せ方はないものか。モンキーセンター内外の
皆さまから、魅力ある展示に向けて、是非、アイデアをいただきた
いと思います。

■ニュース■-----------------------------------------------

●創設55周年を迎えました!

10月17日に、日本モンキーセンターは創設55周年を迎えました。
毎年創設記念日には、過去に亡くなったサルたちに感謝し動物供養
を執り行っています。今年度はモンキーバレイ160頭の頂点だった
ヤクニホンザル第13代ボスのヒトデ28才をはじめ、30種64頭が加わ
り、全6219頭を供養しました。


●ビジターセンターのクロミミマーモセットにも赤ちゃん誕生!

前号でクロミミマーモセットの赤ちゃん誕生をお知らせしましたが、
ビジターセンター内で展示している別のペアにも、10/2に双子の赤
ちゃんが生まれました!お母さんのカンナは、約半年前の初産では
赤ちゃんを育てることができませんでしたが、今回は上手に子育て
しています。お母さんやお父さんにしがみついた小さな赤ちゃんを、
ぜひ探してみてください。


■イベント情報■--------------------------------------------

●55周年記念ウルトラモンキーチャレンジャー開催中!

前号でご紹介したウルトラモンキーチャレンジャーは、まだまだ好
評開催中です!実は「上級」の全問正解は未だ出ていません。「上
級」の全問正解の賞品は、モンキーセンターならではの超レアグッ
ズ。ぜひチャレンジしてください!!

「初級」・・・全10問 参加費300円
「中級」・・・全20問 参加費500円
「上級」・・・全55問 参加費1,000円
※「中級」、「上級」に全問正解すると、売店では買うことのでき
ないレアグッズをゲットできます!

詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/index.html


●秋ならではのイベント開催!

10月後半からは、秋の実りを楽しんだり外で体を動かしたりと、秋
らしいイベントがスタートします!例えば、、、

・サルのウンチから育ったおイモを掘ろう!
・どんぐりをさがしてくらべてみよう
・葉っぱ図鑑
・動物当てゲーム「わたしはだあれ?」
・サルの気分でおにごっこ!!

開催日など詳しくはこちらをご覧ください↓
http://www.j-monkey.jp/event/index.html#autumn


●おしごと体験 今後のメニュは・・・

大好評の「モンキーセンターおしごと体験」。
今後の開催予定は以下のとおり。

【リスザルのおやつ作り体験】
参加費:一皿1,000円  対象:小学生以上  定員:10名様
開催日:10/22(土)、23(日)、24(月)、29(土)、31(月)
    11/5(土)、6(日)、12(土)、13(日)、19(土)、20(日)

【飼料体験】
参加費:300円  対象:3歳以上  定員:20名様
開催日:10/30(日)、11/3(木・祝)、23(水・祝)、26(土)、27(日)
    12/3(土)、4(日)

詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/index.html#job


●第56回プリマーテス研究会「アフリカの自然」

アフリカは日本モンキーセンターが発足して以来、その主たる研究
の地でした。今回のプリマーテス研究会では、半世紀以上に及ぶア
フリカでの研究をふりかえり、幅広く「アフリカの自然」を満喫で
きる会にしたいと思います。

また、自然破壊やさまざまな動植物の絶滅が危惧されるなか、現場
でどのようなとりくみをおこなっているかを知り、教育をとおして
私たちに何ができるかを考える機会にできたらと思います。

日時:2011年11月26日(土)・27日(日)
場所:日本モンキーセンター内 ビジターセンター
参加費:一般1,000円 学生500円
懇親会費:3,000円

プログラムや参加申込方法など詳しくはこちら↓
http://www.j-monkey.jp/research/priken/56th_prg.html


■教員&団体指導者向け情報■--------------------------------

●秋の校外学習ラッシュです!

10月に入り、秋の校外学習ラッシュが続いています。園内のあちこ
ちから子どもたちの歓声が聞こえ、1日にレクチャーを5回6回と実
施する日もあります。

私たちにとっては毎日のことですが、来園する子どもたちにとって
は、ずっと前から楽しみにしていた“特別な1日”のはず。そんな
期待に答えるため、毎日が“特別な1日“になるようスタッフ一同
がんばっています!


●KIDSZOOレクチャー「生きている を実感しよう!」

今年リニューアルオープンしたKIDSZOOでは、生きた動物を目の前
にしたレクチャーを実施しています!その中から小学生に人気のプ
ログラム「生きている を実感しよう!」をご紹介します。

動くぬいぐるみと生きたモルモットを比較し、何が違うかを皆で考
えたあと、聴診器を使ってモルモットの心音を聞きます。聞こえた
瞬間、子どもたちの顔がパーっと明るくなり「聞こえた!すごい!」
と教えてくれます。

生きた動物に実際に触れ、実感したことは、きっと子どもたちの心
に残るはず。学校団体でのKIDSZOO利用は200円→50円に割引となり
ますので、ぜひご利用ください!


■webサイトより■-------------------------------------------

●「飼育室」更新中!

最近の更新は・・・

vo340「成長の裏側」2011/10/17更新
vo339「お久しぶりです」2011/10/11更新
vo338「秋空」2011/10/2更新

「飼育室」はこちら→http://www.j-monkey.jp/keeper/


■編集後記■------------------------------------------------

今月号は通算第40号、そして創設55周年記念号ということで、日本
モンキーセンター所長の市川によるコラムを掲載いたしました。い
かがでしたでしょうか?

55周年ということは、半世紀を折り返してから、まだたった5年で
す。校外学習で賑わう園内を眺めながら、彼らが大人になる頃、モ
ンキーセンターはどんな園になっているのだろう?世界のサルたち
はどうなっているのだろう?と想いを巡らせてしまいます。

さて、「アイデア募集!」のアイデアはJMC通信にご返信いただく
形でお送りいただければ、しっかり所長へ届けさせていただきます。
JMC通信へのご感想やご意見なども大歓迎ですので、どしどしお送
りください。(赤)

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発行:財団法人日本モンキーセンター
   〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26
   TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
   URL:http://www.j-monkey.jp ←登録・解除はこちらから
動物取扱業の表示:業種:展示 動尾第510号
登録:平成19年5月31日 有効:平成24年5月30日 取扱責任者:加藤章
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公益財団法人 日本モンキーセンター
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動物取扱業:公益財団法人日本モンキーセンター 愛知県犬山市大字犬山字官林26番地
業種:展示 動尾第510号 業種:貸出し 動尾第509号 登録:平成19年5月31日 有効:平成34年5月30日 取扱責任者:木村直人