■新JMC通信 2015年2月号(通算第11号)

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  公益財団法人日本モンキーセンターからのお知らせ(新JMC通信)
            2015年2月号(通算第11号)

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■目次■----------------------------------------------------------------

□コラム「南米でサルに会う!」学術部 主任学芸員 赤見理恵

□ニュース
  ・アマゾン研修に行ってきました!
  ・シカゴのリンカーンパーク動物園へ行ったニホンザルが公開されました!

□イベント情報
  ・第2回友の会のつどい 3/29(日)に開催!
  ・京大モンキー日曜サロン 3/22(日)、4/5(日)、4/19(日)に開催!
  ・冬の風物詩「たき火にあたるサル」 残すところあと3日!
  ・キュレーターズトーク 2/22(日)に開催!

□webサイトより
  ・「飼育室」更新中!

□編集後記


■コラム「南米でサルに会う!」学術部 主任学芸員 赤見理恵--------------

リスザル、クモザル、オマキザル、タマリン、マーモセット、、、
JMCでもお馴染みのこれらのサルたちは、日本からみて地球のちょうど裏側、
中南米に生息しています。
今まで、野生のサルに会いにボルネオやタイ、マダガスカルまで旅した私ですが、
南米は、休みをとって旅するには遠すぎます。まだ見ぬ憧れの地でした。

ところが去る1月下旬、なんと南米アマゾンとリオデジャネイロへ、それも研修
として行かせていただける貴重な機会を得たのです!!
空港でスーツケースが出てこなかったり、ジャガーが出てサルに会えなかったり
などなど、書き始めたらキリがないくらいいろいろなことがありましたが、この
コラムではとても印象的だった、ゴールデンライオンタマリンとの出会いをご紹
介します。

カーニバルで有名なリオデジャネイロから北東へ車で約2時間ほどのところに、
Poco das Antas Biological Reserveという保護区があります。
ここでタマリンに会えるというので、案内をお願いしました。
まず車を止めたのは保護区ではなく牧場の一角。アレ?と思う私たちを尻目に牧
場を進む保護区のスタッフについていくと、牧場の奥の小さな森で、いとも簡単
にタマリンの群れを発見!人がエサをあげているわけでもなく、懐いているわけ
でもなく、好奇心で近寄ってくるのだそうです。2mほどの距離まで近づいてくる
ことも。感動して写真を撮っていると、背後の森からも別の群れが現れ、11頭の
群れ、7頭の群れ、10頭の群れと、合計3群も見ることができました!!
本当に本当にシアワセなひとときでした!

しかし、ナゼ保護区ではなく牧場に!?
牧場を後にし保護区へ向かうと、案内してくれたスタッフがじっくりと説明をし
てくれました。

ゴールデンライオンタマリンは、1970年代には野生個体が200頭以下にまで減少
しましたが、保護区を設け世界各国の動物園で繁殖した個体を野生復帰する試み
が成功し、絶滅の危機を脱したというサクセスストーリーで有名です。
しかし個体数が回復すると、現在の保護区だけでは手狭になります。そこで保護
区周辺で牧場を営む住民に協力を依頼し、牧場の一角に残る森を保全し、そこに
も野生復帰する取り組みが始まっているとのことです。しかし牧場の森は小さく
分断されています。そこで、森と森をつなぐ回廊計画も進行中とのこと。
小さな森が保全され、それが回廊でつながれば、タマリンだけでなく他の多くの
生物もくらしやすい環境になるでしょう。保護区のスタッフも、「タマリンは多
様な生物を保全するための象徴にすぎない」とおっしゃっていました。

2016年8月にはリオデジャネイロでオリンピックが開催されます。そう、「金」
が注目されるチャンスです!金色の小さなサルが象徴する小さな森が、たくさん
の人に支えられて育っていきますように、、、


■ニュース■------------------------------------------------------------

■アマゾン研修に行ってきました!

コラムでもご紹介したとおり、1/18〜29の日程でスタッフ3名が
ブラジルのマナウス、およびリオデジャネイロ近郊で野生のサルを観察する
研修に行ってきました!
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/news/index.html#20150130_amazon


■シカゴのリンカーンパーク動物園へ行ったニホンザルが公開されました!

昨年9月にモンキーセンターを旅立ち、一路アメリカのシカゴに向かったニホン
ザルたち。リンカーンパーク動物園より、1/21に「ニホンザルの森」として一般
公開されたといううれしい連絡がありました♪
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/news/index.html#20150122_lincoln


■イベント情報■--------------------------------------------------------

●第2回友の会のつどい 3/29(日)に開催!

第2回目となる友の会のつどいでは、理事長である尾池先生の講演や、みんなで
取り組むエンリッチメント体験などを予定しています。
会員の皆さまには、2月末頃にニューズレターVol.1 No.2と、友の会のつどいへ
の招待状をお送りいたします。
今から会員になっても間に合いますよ〜!
遠隔入会もできますので、以下のページをご覧ください。
友の会について詳しくは→http://www.j-monkey.jp/information/friends/


●京大モンキー日曜サロン 3/22(日)、4/5(日)、4/19(日)に開催!

3/22(日) 「DNAでサルの暮らしはどこまでわかるか?」 早川卓志先生
4/5(日) 「ウガンダの子どもたちに聞いてみた、チンパンジーって知ってる?」
      有賀菜津美先生
4/19(日) 「早老症のサル、シワコの話」 大石高生先生
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/salon/


●冬の風物詩「たき火にあたるサル」 残すところあと3日!

日時:2/21(土)、22(日)、28(土) 11:30〜14:00
※雨天決行、荒天時中止
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/


●キュレーターズトーク 2/22(日)に開催!

冬のキュレーターズトークは2/22(日)が最終回。
春からはキュレーターズガイドがスタートします。お楽しみに♪

「野生を見てかんがえた、未来の動物園(後編)」(担当:綿貫)
日時:2/22(日) 13:00より30分程度
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/index.html#curator


■webサイトより■-------------------------------------------------------

●「飼育室」更新中!  http://www.j-monkey.jp/keeper/

vo497「新デグートンネル」2015/2/14更新
vo496「マモルの成長」2015/2/6更新
vo495「4コマ漫画「第2話 ワオキツネザルのかくれんぼ」」2015/1/26更新
vo494「干支」2015/1/20更新


●「獣医室」更新! http://www.j-monkey.jp/veterinarian/

「ストーブにあたるサル」編 2015/1/28更新


■編集後記■------------------------------------------------------------

また赤見かよ!と言わないでください(笑)。またコラムを書いてしまいました。
3月号では、一緒に研修へ行った飼育員がコラムを担当する予定です。
きっと私とは違う目で南米のサルたちを観察したはず。お楽しみに♪(赤)

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発行:公益財団法人日本モンキーセンター
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26 TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
URL:http://www.j-monkey.jp ←登録・解除はこちらから
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。)
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業種:展示 動尾第510号 業種:貸出し 動尾第509号 登録:平成19年5月31日 有効:平成34年5月30日 取扱責任者:木村直人