■新JMC通信 2015年5月号(通算第14号)

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  公益財団法人日本モンキーセンターからのお知らせ(新JMC通信)
            2015年5月号(通算第14号)

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■目次■----------------------------------------------------------------

□コラム「サルたちの住む暑い国」学術部 キュレーター 早川卓志

□ニュース
  ・人工哺育のシャマン、再び親の元へ
  ・ハヌマンラングールのサミー♂が来園しました
  ・日本アフリカ学会学術大会を犬山で開催します!(共催)

□イベント情報
  ・京大モンキー日曜サロン 5/31(日)、6/28(日)に開催!
  ・キュレーターズガイド 今後の予定は、、、
  ・第11回アニマルフォトコンテスト 5/1(金)より募集開始!
  ・第60回日本モンキーセンター写生大会 5/31(日)まで募集中!
  ・2015年度京大モンキーキャンパス 残席あとわずか!

□webサイトより
  ・「飼育室」更新中!

□編集後記


■コラム「サルたちの住む暑い国」学術部 キュレーター 早川卓志----------

5月も末になり、犬山もすっかり暑くなってきました。
寒い中、仲のよい個体どうしでくっつきあって暖めあう姿も少なくなってきまし
た。
サルたちのほとんどは、赤道周辺の「暑い」熱帯の国が本来の生息地です。
かれらにとって、日本の暑い夏は、自分たちの生息地とどう違うのでしょうか?

私はこれまでに、東アフリカのタンザニアやウガンダ、西アフリカのギニアなど、
熱帯アフリカにおいて野生のサルたちの調査をしてきました。
特にウガンダは、赤道上に位置しており、まさに熱帯という国です。
チンパンジー、アビシニアコロブス、アヌビスヒヒ、そしてさまざまな種類のグ
エノンなど、モンキーセンターのアフリカセンターやアフリカ館でもおなじみの
サルたちが、森の中で生活しています。

熱帯アフリカは年中「夏」で、常に気温は20度を超えています。
雨季には雨が降りだすと、バケツをひっくり返したような雨が降ります。
森の中でのキャンプ生活では洗濯物が全然乾かないほどの湿度になります。
しかし意外に、森の中に入ると涼しさを感じます。
熱帯の森林は30メートルを超える木々が空いっぱいに葉っぱを広げるので、
ほとんど日差しは地面には届きません。サルたちも焼くような日差しは
好きではないので、木陰でのんびりしている姿をよく見かけます。
更にタンザニアやウガンダは、大地溝帯と呼ばれる大地の隆起に位置しており、
標高も1000メートルに達するため、朝夕はとても冷え込みます。
年中「夏」だからと油断して薄着でアフリカに出かけると、風邪をひいてしまう
ほどです。

暑い熱帯の国といっても、日本の夏のような猛暑が
年中続いているわけではありません。ぜひ日本の夏を迎えた
モンキーセンターのサルたちを見ながら、かれらの住む、
森の中での暮らしを想像してみてください。


■ニュース■------------------------------------------------------------

●人工哺育のシャマン、再び親の元へ

2014/9/4に生まれたシャマンのメロン♀は親の子育てが上手くいかず、生後68日
で人工哺育となり、担当スタッフが母代りとなり育ててきました。並行して、再
びメロンが親の元に帰るために、檻越しでの面会などのトレーニングをおこなっ
てきました。そして遂に4/23、両親との直接の面会を行うことが出来るまでにな
りました。完全に親の元へ帰るまでにはまだ少し時間がかかりますが、大きな1
歩をメロンは踏み出しました。これからの成長を暖かい目で見守っていただける
と嬉しいです。
今後の進展は「飼育室」でレポートしていきます!
※普段は園内でメロンに会うことはできません
動画など詳しくは→http://www.j-monkey.jp/news/index.html#20150424_siamang


●ハヌマンラングールのサミー♂が来園しました

4/24に山口県宇部市にあるときわ動物園からハヌマンラングールのオスがJMCに
仲間入りしました。名前をサミーといいます。この個体が、国内で唯一のハヌマ
ンラングールのオスになります。
ハヌマンラングールは、ヒンドゥー教の戦いの神、ハヌマーンの使いとして信じ
られており、聖なるサルとしてインドなどの地域で、非常に大切にされている種
です。 ケージ越しにメスのラムセスとお見合いを続け、GWあけに合流しました。
放飼場では少し距離を置いていますが、部屋の中だと毛づくろいをしたり、近い
距離に2頭並んで座っていたりして非常に仲のいい2頭です。ハヌマンラングール
は、アジア館でご覧いただけます。
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/news/index.html#20150518_samy


●日本アフリカ学会学術大会を犬山で開催します!(共催)

モンキーセンターが共催する、日本アフリカ学会第52回学術大会の公開講演会
「アフリカの人と自然の共生をめざして」が開催されます。アフリカの農村では、
多くの場所でさまざまな政治的・経済的な困難に直面しながらも、地域の自然の
恵みを活かした穏やかな生活が営まれています。
この講演会では、医学や政治経済、生物学など様々な視点から、アフリカでの人
と自然の共生への道を探っていきます。
事前登録も参加費も不要ですので、お気軽にご参加ください。

日時:5/24(日) 13:10〜
場所:犬山国際観光センター フロイデ(犬山駅より徒歩5分)
詳しくは→http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/jaas2015/image/poster_inuyama.pdf


■イベント情報■--------------------------------------------------------

●京大モンキー日曜サロン 5/31(日)、6/28(日)に開催!

昨年から始まった新たなイベントです!!
京都大学霊長類研究所の研究者(やその卵)に、
研究内容をわかりやすく紹介していただきます。
 5/31(日) 「サルのしっぽを比べてみよう!」若森参先生
 6/28(日) 「障害をもつチンパンジーの幸せを考える」櫻庭陽子先生
その後も月1〜2回開催いたします!
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/salon/


●キュレーターズガイド 今後の予定は、、、

 5/23(土)、6/27(土)「新世界ザルの魅力」(赤見)
 5/24(日)、6/7(日)「モンキーセンターの標本庫を探検してみよう」(高野)
 5/30(土)、6/6(土)「なぜその名前? サルの学名の話」(新宅)
 6/13(土)「見に行こう、サルたちの食卓」(早川)
 6/20(土)「「日本でここだけ!」に会いに行こう」(綿貫)
 6/21(日)「テナガザルに親しもう」(綿貫)
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/index.html#curator


●第11回アニマルフォトコンテスト 5/1(金)より募集開始!

動物をテーマとした写真を大募集!園外の写真やサル以外の写真でもOKです!
 募集期間:2015/5/1(金)〜9/30(水)
 表彰式:2015/12/5(土)
詳しくは→hhttp://www.j-monkey.jp/photo/2015/


●第60回日本モンキーセンター写生大会 5/31(日)まで募集中!

モンキーセンター創設以来、毎年春に開催している歴史ある写生大会です。
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/pictur/


●2015年度京大モンキーキャンパス 募集中!

今年も6月〜11月の月1回連続講座として開講します!残席あとわずか!
詳しくは→http://www.j-monkey.jp/event/college/campus2015/


■webサイトより■-------------------------------------------------------

●「飼育室」更新中!  http://www.j-monkey.jp/keeper/

vo510「人工哺育シャマン、再び親の元へ〜ブラキエーション〜」2015/5/12更新
vo509「ありがとう」2015/5/7更新
vo508「春のモンキーセンター」2015/4/30更新
vo507「人工哺育シャマン、再び親の元へ 〜初めての同居〜」2015/4/26更新
vo506「タロウ祝42歳!」、vo505「国際テナガザル年」2015/4/22更新


■編集後記■------------------------------------------------------------

人工哺育で育ったシャマンのメロンは、両親と楽しそうに遊ぶようになりました。
1頭だけだったハヌマンラングールのラムセスは、サミーと仲良くしています。
それぞれが、それぞれらしく、楽しそうに幸せそうにしているのを見ていると、
見ているこっちも、ニヤニヤと顔がほころんでしまいます。
ぜひみなさまもご一緒に♪(赤)

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発行:公益財団法人日本モンキーセンター
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26 TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
URL:http://www.j-monkey.jp ←登録・解除はこちらから
Facebook:https://www.facebook.com/japanmonkeycentre
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。)
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動物取扱業:公益財団法人日本モンキーセンター 愛知県犬山市大字犬山字官林26番地
業種:展示 動尾第510号 業種:貸出し 動尾第509号 登録:平成19年5月31日 有効:平成34年5月30日 取扱責任者:木村直人