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チラシ表面 | チラシ裏面(下部に申込書あり) |
主 催 | 公益財団法人日本モンキーセンター |
共 催 | 京都大学 霊長類学ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 |
開催場所 | 公益財団法人日本モンキーセンター附属 世界サル類動物園(愛知県犬山市) |
受講資格 | 世界のサルの生態、進化、行動やわたしたちを取りまく環境問題などに興味関心を 有する日本モンキーセンター友の会の会員で、原則として6回すべて受講できる方 |
募集人数 | 120名 ※定員に達し次第締め切り |
受講費 | 12,000円(全6回分・・別途、日本モンキーセンター友の会年会費:一般会員3,000円またはサポーター会員5,000円以上が必要
) |
募集期間 | 2017年4月1日~5月31日(必着・定員に達し次第締め切り) |
申込方法 | 以下の参加申込フォームよりお申し込みいただくか、 必要事項をご記入の上、下記申込先まで郵送、FAX等でお申し込みください。 ◆今年度の募集は終了しました◆ |
開講日 | 2017年6月から11月の月1回 |
開講日のスケジュール | 10:00~10:05 講師紹介 10:05~11:30 講義 11:30~12:00 質疑応答 12:00~ 講師との昼食会(自由参加・参加希望者は昼食持参) ※ 講師等の都合により若干の時間変更の場合あり ※ 初回は受講料の徴収、所長の開講挨拶などのため、時間変更あり |
第1回 | 6/11(日) | 人霊長類の新常識:個性的なテングザルを追って | 松田一希(中部大学創発学術院 准教授) 同志社大学卒、北海道大学大学院博士課程修了。博士(地球環境科学)。公益財団法人日本モンキーセンター・アドバイザー。京都大学野生動物研究センター特任准教授。コロンビア、マレーシア、ウガンダの熱帯林でのフィールドワークを通じて、さまざまな野生霊長類の生態を探る研究をしている。特にテングザルやアビシニアコロブスなどの葉食性のサルに関心をもっている。著書に『テングザル -河と生きるサル』(東海大学出版会)。 |
第2回 | 7/9(日) | 日本の有人宇宙活動 | 土井隆雄(京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定教授・宇宙飛行士) 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。ライス大学大学院博士課程修了。工学・理学博士。1997年、スペースシャトル「コロンビア号」に搭乗し、日本人として初めての船外活動をおこなった。2008年、「エンデバー号」に搭乗。ロボットアームを操作し、「きぼう」日本実験棟船内保管室を国際宇宙ステーションに取り付けた。国連宇宙部で啓蒙普及活動に取り組んだのち、2016年4月より京都大学宇宙総合学研究ユニット特定教授。2002年と2007年には超新星を発見する。 |
第3回 | 8/13(日) | チンパンジーとヒトの心の発達と親子関係 | 林美里(京都大学霊長類研究所 助教) 京都大学教育学部卒。京都大学理学博士。公益財団法人日本モンキーセンター・アドバイザー。人間の子どもの発達と、大型類人猿の子どもの発達とを直接比較する「比較認知発達」の視点から研究をおこなっている。飼育下と野生の両方で、大型類人猿4種(チンパンジー、ボノボ、ゴリラ、オランウータン)を見てきた。分担執筆に『人間とは何か―チンパンジー研究から見えてきたこと』(松沢哲郎編、岩波書店)など。 |
第4回 | 9/10(日) | 日本人はどこから来たのか? ~航海者だった祖先たち~ | 海部陽介(国立科学博物館 人類研究史グループ長・「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」代表) 1969年東京都生まれ。東京大学卒業。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。理学博士。化石などから約200万年におよぶアジアの人類進化・拡散史を研究している。著書に『日本人はどこから来たのか』(文藝春秋)、『人類がたどってきた道』(NHKブックス)など。第9回(平成24年度)日本学術振興会賞受賞。2016年にクラウドファンディングを成功させ、「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を開始。 |
第5回 | 10/8(日) | 類人猿の心と行動 | 平田聡(京都大学野生動物研究センター 教授) 広島県出身。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科修了。理学博士。1996年からチンパンジーを対象にして、主に社会的場面での知性に関する研究をおこなってきた。2015年から京都大学野生動物研究センター熊本サンクチュアリ所長。同所で飼育しているチンパンジーとボノボの心と行動の研究、および動物福祉の実践をおこなっている。著書に『仲間とかかわる心の進化-チンパンジーの社会的知性』(岩波書店)など。 |
第6回 | 11/12(日) | ヒトにとって出産とはどういう経験か | 三砂ちづる(津田塾大学国際関係学科 教授) 専門は母子保健・疫学。京都薬科大学卒、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。約15年ブラジル等で研究と国際協力活動に従事後、国立公衆衛生院疫学部勤務を経て現職。著書に『女が女になること』(藤原書店)、『オニババ化する女たち』(光文社)、『月の小屋』(毎日新聞社)、『赤ちゃんにおむつはいらない』(勁草書房)など多数、訳書にパウロ・フレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)等。 |
※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |