■日時:2014/10/5(日) 12:00~(説明、観察、まとめで約1時間) ■講師:京都大学霊長類研究所 生態保全分野 研究員 澤田晶子先生(プロフィールはこちら) 野生動物の研究者にとって、ノート・ペン・双眼鏡は三種の神器、なくてはならない存在です。この3点セットを使って、いっしょにサル(ヤクニホンザル)を観察してみましょう! まずは、オスザルとメスザル、オトナのサルとコドモのサルの見わけ方を練習します。それができれば、次は個体識別(それぞれのサルを区別すること)です。わたしたちの顔がみんなちがうように、サルの顔もいろいろです。双眼鏡を使ってサルを見わけるコツをお教えします。 強いサル、おとなしいサル、のんびりしたサル、サルにも個性があります。それぞれの行動を比べることで、いろいろなことがみえてきます。双眼鏡をとおして、サルの世界をのぞいてみませんか? ノート・ペン・双眼鏡は貸し出します。自分の双眼鏡がある方はぜひもってきてください。 ■対象年齢:小学生以上 ※対象年齢以外の方でも自由にご参加いただけますが、難易度等は対象年齢に合わせて進行いたします。 |
![]() モンキーセンターのヤクニホンザルたち 1頭1頭、顔つきも性格も違います ![]() 屋久島のヤクニホンザル |
※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |