■日時:2015/9/27(日) 12:30~13:15 ■講師:松田一希先生 ※プロフィールはこちら (京都大学霊長類研究所 生態保全分野 特定助教) テングザルは、東南アジアのボルネオ島にすんでいるサルです。名前のとおり天狗(てんぐ)のような長い鼻と、大きなお腹が目立つ奇妙なサルです。15メートルもある高さの木から、次々と川に飛び込み泳いで渡る姿は圧巻です。 そんなサルを追いかけて10年。森の中では、ゾウやハチに追いかけられたり、調査小屋に戻ってからもワニのいる川で水浴びをしたりと色々なことがありました。ボルネオ島のジャングルでの、楽しいけれどちょっと危険なテングザルの調査風景、そして長い鼻と大きなお腹の秘密をお話ししたいと思います。 ■対象年齢:小学生以上 ※対象年齢以外の方でも自由にご参加いただけますが、難易度等は対象年齢に合わせて進行いたします。 ![]() |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |