■日時:2016/9/18(日) 12:30~13:15 ■講師:田島夏子 先生 (京都大学理学研究科 生物科学専攻(野生動物研究センター)修士2年) イルカのこどもは、4歳ごろまでお母さんと一緒に過ごします。人間と同じ哺乳類であるイルカは、時々水面で呼吸をしなくてはいけません。そのため、イルカのお母さんとこどもは呼吸をするタイミングを合わせて一緒に泳ぎます。 東京都の離島、御蔵島では島の周りに棲む野生のミナミハンドウイルカを水中で観察することができます。 御蔵島にておこなった、イルカの親子が一緒に呼吸する行動の研究から、こどもの成長によるイルカの親子関係の変化についてわかったことをご紹介します。 ■対象年齢:小学校高学年以上 ※対象年齢以外の方でも自由にご参加いただけますが、難易度等は対象年齢に合わせて進行いたします。 |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |