■日時:2017/4/16(日) 12:30~13:15 ■講師:武 真祈子 先生 (京都大学霊長類研究所・生態保全分野・大学院生) ■内容: アマゾンといえば、みなさんは何を思い浮かべますか? どこまでも続くジャングルや、雄大なアマゾン川・・・ そんな、手付かずの大自然をイメージする人が多いのではないでしょうか。 しかし、近年アマゾンでも、人間による大規模な森林伐採や都市化がすすみ、 野生動物のくらしが脅かされています。もちろん、サルたちも例外ではありません。 わたしは修士課程の研究で、アマゾン最大の都市、人口200万のマナウスに住む、 3種類のサルを対象にしました。フタイロタマリン、コモンリスザル、キンガオサキです。 市街地のまんなかに取り残された小さな森で、彼らは何を食べ、どのように生きているのでしょうか? 研究結果のほかにも、アマゾンでの暮らし、出会った生き物や風景について、写真やビデオを使ってお話したいと思います。 ■対象年齢:小学校高学年以上 ※どなたでもご参加いただけますが、難易度等は上記に合わせて進行いたします |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |