■日時:2019/5/12(日) 12:30~13:15 ■講師:林美里先生(京都大学霊長類研究所・助教) ※プロフィールはこちら 2000年に京都大学霊長類研究所で3人のチンパンジーの子どもたちが誕生しました。チンパンジーやヒトの子どもが、積木などのおもちゃでどのように遊び、道具を使うようになるのかを調べることで、チンパンジーとヒトの心の発達を比較する研究をしてきました。 チンパンジーの子どもの発達について、飼育下と野生の両方で研究するなかから、チンパンジーの母親と子どものかかわりにも興味をもつようになりました。2013年からは、自分自身が母親としてヒトの子育てに挑戦することになりました。 チンパンジー研究者の視点からみた、子どもの発達と母子関係について考えてみたいと思います。 |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |