■日時:2019/10/20(日) 12:30~13:15 ■講師: 桂有加子先生(京都大学霊長類研究所・助教) ■内容: 女・男という性は性染色体によって遺伝的に決められます。 ヒトの性染色体の起源は、およそ2億年前、真獣類(胎盤をもつ哺乳類)と有袋類(袋をもつ哺乳類)の共通祖先にさかのぼります。 私は、ヒトを含めた哺乳類の性染色体がどのように生まれて、進化してきたのかについて進化遺伝学の研究を行っています。 本日曜サロンでは、霊長類の性とヒト独自性に焦点を当てて、 1)霊長類の多様性と系統進化、2)性染色体、3)性分化と遺伝子の進化等についてわかりやすく説明したいと考えております。 ■対象年齢:中学生以上 ※どなたでもご参加いただけますが、難易度等は上記に合わせて進行いたします |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |