■日時:2023/5/21(日) 11:00~11:45 ■講師: 土田 さやか 先生(中部大学 応用生物学部) ■内容: 腸内細菌は動物種ごとに異なっており、食べ物の消化や免疫賦活による宿主の健康維持に役立っています。 様々な野生動物にも、その動物に特徴的な腸内細菌が存在しており、人間であればお腹を壊してしまうような、 野生下の食べ物に含まれる消化を妨げる物質や、毒素を分解し、栄養とすることができます。 今回の日曜サロンでは、熱帯雨林の野生ゴリラから高山のライチョウまで、 不思議いっぱいの彼らの腸内細菌の「腸」能力についてお話しします。 加えてどのように野生動物の腸内細菌を調べるのか、フィールドから実験室まで、 研究の進め方をわかりやすくご紹介します。 |
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※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |