モンキーセンターに超危険な生物が大集合! 巨大なホホジロザメ、アマゾン最恐のピラニアやカンディール、身近な海の超危険生物などを、生体や標本でご紹介します。 “知らないと殺られる!、、、かもしれません。” 会期:2010年3月20日(土)~9月中旬頃(第一期) 2010年9月11日(土)~2011年2月28日(月)(第二期) 場所:ビジターセンター 特別展示室 主催:財団法人日本モンキーセンター 後援: 愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、犬山市、犬山市教育委員会 連携協力:生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会 協力:北海道環境生活部環境局自然環境課、秋田県健康環境センター保険衛生部、長野県食品生活衛生課、鹿児島県大島支庁(ハブ対策推進協議会)、八重山福祉保健所、苫前郷土資料館(苫前町公民館 苫前町教育委員会社会教育課)、下関食品衛生協会、独立行政法人国立科学博物館、独立行政法人森林総合研究所、京都大学総合博物館、岐阜県博物館、名和昆虫博物館、財団法人日本蛇族学術研究所、原ハブ屋奄美、野外民俗博物館リトルワールド |
◆ガボンアダ―(生体) 赤道アフリカ西側沿岸の密林に棲み、極端に太短い胴体と異様に大きな三角形の頭部はまさにツチノコそのものです。最大で2m、20kg以上にもなり、ヘビ中最大最長の牙は5cmを超えます。その牙が深く刺さり、最大量の出血毒が注がれれば密林からの生還は不可能とされます。 |
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◆ルブロンオオツチグモ Theraphosa blondi(液浸標本) 通称ゴライアスバードイーター。南米ブラジル、ギアナの熱帯雨林に生息する世界最大のクモ。毒はさほど強力ではないが、牙が大きく鋭いので噛まれると大きな裂傷となる。また、身を守るため腹部の刺激毛を足で飛ばす。粘膜に刺激毛が触れると激しい炎症が起こる。攻撃性が高く、小型の爬虫類や小動物も捕食する。足を伸ばすと最大のものでは25cmを越えるものもおり、寿命は20年以上。 |
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◆ダイオウサソリ Pandinus imperator(生体) アフリカ中部・西部の高温多湿の熱帯雨林に生息。性格はおとなしく、毒性も弱い。しかし、おおきなハサミにはさまれると痛く、血が出ることもある。 |
◆オニダルマオコゼ Synanceia verrucosa(生体) 一見石のように見えるこの魚は、岩場に隠れると見つけられない程の擬態の名手。背ビレには猛毒の棘を持ち、刺されると激痛、腫れ、麻痺、場合によっては呼吸困難で死亡することもある。 |
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◆ハナミノカサゴ Pterois volitans(生体) 長いヒレを広げゆったりと泳ぐ姿が美しい。その美しい背びれには毒棘を持ち、グローブやウエットスーツも突き通す。刺されると激しい痛みとともに患部が腫れあがる。 |
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◆ガンガゼ Diadema setosum(生体) 長い棘を持つウニの仲間で、中央に黄色い袋状の肛門を、その周囲に白い点状の目を持つ。棘の先端には毒があり、刺されると抜けにくく数日痛むが、重篤な症状になることは稀である。 |
◆ピラニア・ナッテリー Pygocentrus nattereri(生体) 南米のアマゾン川に生息する最もポピュラーなピラニア。下あごから下腹部にかけて赤い。他の魚のヒレの一部を噛み切り、食べてしまう性 がある。 |
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◆ブルーカンディル Cetpsis sp.(生体) ナマズの仲間で、大挙して人を襲うこともある。時には腹壁を回転しながら食い破り体内に進入後、魚体は死亡し腐敗。そのため腹膜炎などで死亡することもある。仲間に尿道や陰部から進入する小型のタイプもある。 |
◆ハナキリン(トウダイグサ科) Euphorbia milii(生体) マダガスカル原産の多肉植物。乾燥に強く茎には鋭いとげを持つ。幹に傷をつけると白い液体が浸出浸出し、触れると炎症を起こす。 |
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◆チョウセンアサガオ(ナス科) Datura metel(生体) 全体(特に種子と根茎)にスポコラミンなど猛毒アルカロイドを含む。強毒性で知られる 一方で、喘息、鎮痛、沈静など薬理作用の効能は多岐にわたる。 |
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◆オモト(ユリ科) Rohdea japonica(生体) 園芸種として様々な品種がある。古来強心薬や利尿剤として使用されていたが、 使用は非常に危険を伴うものであった。 |
◆ツキヨタケ(キシメジ科) Omphalotus japonicus(凍結乾燥標本) 特に秋にブナなどの枯れ木に重なり合って発生する。日本の毒キノコの中でも中毒事故が多い種のひとつ。 |
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◆ドクツルタケ(テングタケ科) Amanita virosa(凍結乾燥標本) 夏から秋にかけて針葉樹林・広葉樹林双方に発生する。1本以上食べると、適切な処置を行わない限り3日以内に死亡する。 |
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◆ベニテングタケ(テングタケ科) Amanita muscaria(模型) 夏~秋に針葉樹林・広葉樹林双方に発生する。派手な色合いから、童話の絵本や民芸品などのデザインに利用されてきた。 |
※日本の動物園等で飼育されている霊長類の種数は102種類です。(2015年3月31日時点、GAIN調べ。種間雑種その他の分類不明なものは除く。) |