サルを知ることはヒトを知ること・・・
サルやヒトにまつわるさまざまな話題を通して、生物の多様性や進化について考えてみませんか?
京都大学霊長類学ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院との共催で開催します!
【4/12】お待たせしました。受講申し込みの受付を再開しました。
【4/7】申込ページの都合により、一時的に受付を停止しました。再開しましたら本ページでご案内いたします。今しばらくお待ちください。
【4/1】募集を開始しました!
【3/31】申込ページへのリンクを設置しました。募集は4/1(土)からです。
【3/5】募集要綱を掲載しました。募集は4/1(土)からです。
リーフレット
以下よりリーフレットのデータをダウンロードしていただけます。
プリントアウトしてご利用ください。
募集要綱
主 催 |
公益財団法人日本モンキーセンター |
共 催 |
京都大学 霊長類学ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 |
受講資格 |
日本モンキーセンター友の会の会員であること
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募集期間 |
2023年4/1(土)~5/21(日) ※定員に達し次第締め切り
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開講日 |
2023年6月から11月の月1回 |
開講日の スケジュール |
10:00~10:05 講師紹介
10:05~11:30 講義
11:30~12:00 質疑応答
13:00頃~ サークル活動
※ 講師等の都合により若干の時間変更の場合あり
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開催場所 |
日本モンキーセンター 世界サル類動物園内(愛知県犬山市)
ビジターセンター ホール
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募集人数 |
100名 ※定員に達し次第締め切り |
受講費 |
12,000円(全6回分) ただし2023年4月1日時点で20才以下の方は9,000円 |
申込方法 |
KKday Japanのサイトよりお申し込みください。
◆申込ページはこちら◆
※申し込み時に友の会の会員番号が必要です。入会、更新手続きはお申し込み前にお済ませください
※受講期間中に友の会の有効期限が切れ、更新手続きをされない場合は受講をお断りすることがあります。
その際の受講費の返金はいたしかねます。
※昨年度まで設けていた「オンライン配信コース」は廃止しました。今年度は会場での受講が前提となります。
※各回終了後、約1週間の見逃し配信をご覧いただけます。
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講義スケジュール ※やむを得ない事情により開催日を変更する場合があります
■第1回 6/4(日)
「知性の基盤としての寛容性:サル学からのアプローチ」
中川 尚史(京都大学大学院理学研究科 教授)
大阪府生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。日本霊長類学会会長。
長らく採食速度を独自のツールとし、ニホンザルの採食生態、パタスモンキーとサバンナモンキーの比較採食生態学的研究をおこなう。その後、ニホンザルの性行動、社会行動の種内変異を研究。最近ガーナにパタスモンキーの新調査地を開拓。著書に『“ふつう” のサルが語るヒトの起源と進化』(ぷねうま舎)ほか多数。
■第2回 7/2(日)
「霊長類の起源:サルはいつ、どこで生まれたのか?」
高井 正成(京都大学総合博物館 教授)
長野県松本市生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。京都大学霊長類研究所助手・教授を経て、現職。主に化石資料を基に、霊長類の進化史を多面的に研究している。これまで、南米(コロンビア・ボリビア)、東アジア(中国雲南省・中国広西壮族自治区・台湾)、東南アジア(ミャンマー・タイ)など、世界各地で発掘調査をおこなってきた。共著に『化石が語るサルの進化・ヒトの誕生』(丸善出版)など。
■第3回 8/6(日)
「ゲノムで読む人類の起源と日本人の成り立ち」
篠田 謙一(国立科学博物館 館長)
静岡県生まれ。京都大学理学部卒業。博士(医学)。佐賀医科大学助教授を経て、国立科学博物館勤務。2014年人類研究部長、2021年より館長。専門は古代ゲノム解析。古人骨に残るDNA を分析して、日本人の起源の解明や南米アンデス先住民を対象とした研究をおこなっている。主な著書に『新版日本人になった祖先たち』、(NHK 出版)『江戸の骨は語る』(岩波書店)『人類の起源』(中公新書)など。
■第4回 9/10(日)
「気づきを築く面白さ」
江戸家 猫八(演芸家)
東京生まれ。四代目猫八の長男。2011年、江戸家小猫(二代目)を襲名。ウグイス、カエル、秋の虫、江戸家伝統の芸はもちろん、ヌー、テナガザル、アルパカなど鳴き声を知られていない動物のネタも得意とする。都内の寄席を中心に、日本各地での講演会、動物園イベントにも多数出演。2019 年に花形演芸会大賞、2020 年に浅草芸能大賞新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2023年春、江戸家猫八(五代目)を襲名。
■第5回 10/1(日)
「アフリカ熱帯林における人と類人猿の共存関係を探る」
松浦 直毅(椙山女学園大学人間関係学部 准教授)
静岡県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。静岡県立大学国際関係学部助教などを経て現職。2002年からアフリカ熱帯林における人類学的研究に従事。現在は、ガボン、コンゴ民主共和国、タンザニアの類人猿調査地において、地域住民と野生動物の関係に着目した研究と実践活動に取り組んでいる。著書に『現代の<森の民>:中部アフリカ、バボンゴ・ピグミーの民族誌』(昭和堂)など。
■第6回 11/5(日)
「サルとイヌとヒト:社会性の進化」
長谷川 眞理子(総合研究大学院大学 名誉教授)
東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。博士(理学)。早稲田大学政治経済学部教授、総合研究大学院大学学長などを経て現職。専門は行動生態学、自然人類学。野生のチンパンジー、スリランカのクジャクを研究してきた。最近は人間の進化と適応の研究をおこなっている。著書に『人、イヌと暮らす―進化・愛情・社会』(世界思想社)、訳書に『ダーウィンの「種の起源」(ジャネット・ブラウン著)』(ポプラ社)ほか。
問い合わせ先
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26
TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823 E-mail: campus@j-monkey.jp
日本モンキーセンター「モンキーキャンパス」係
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