サルを知ることはヒトを知ること・・・
サルやヒトにまつわるさまざまな話題を通して、生物の多様性や進化について考えてみませんか?
京都大学霊長類学ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院との共催で開催します!
【8/28】台風接近による荒天や交通機関の乱れが予想されるため、
第4回の開講日を9/1(日)から9/8(日)に変更します。
【5/20】募集期間を5/31(金)まで延長しました。
【4/1】募集開始しました。
【3/31】募集要綱を掲載しました。募集は4/1(月)からです。
リーフレット
以下よりリーフレットのデータをダウンロードしていただけます。
プリントアウトしてご利用ください。
募集要綱
主 催 |
公益財団法人日本モンキーセンター |
共 催 |
京都大学野生動物研究センター、霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 |
受講資格 |
日本モンキーセンター友の会の会員であること
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募集期間 |
2024年4/1(月)~5/19(日) ※定員に達し次第締め切り
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開講日 |
2024年6月から11月の原則第1日曜日(講師の都合等により変動あり) |
開講日の スケジュール |
10:00~10:05 講師紹介
10:05~11:30 講義
11:30~12:00 質疑応答
13:00頃~ サークル活動
※ 講師等の都合により若干の時間変更の場合あり
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開催場所 |
日本モンキーセンター 世界サル類動物園内(愛知県犬山市)
ビジターセンター ホール
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募集人数 |
100名 ※定員に達し次第締め切り |
受講費 |
12,000円(全6回分) ただし2024年4月1日時点で20才以下の方は9,000円 |
申込方法 |
KKday Japanのサイトよりお申し込みください。
◆申込ページはこちら◆
※申し込み時に友の会の会員番号が必要です。入会、更新手続きはお申し込み前にお済ませください
※受講期間中に友の会の有効期限が切れ、更新手続きをされない場合は受講をお断りすることがあります。
その際の受講費の返金はいたしかねます。
※各回終了後、約1週間の見逃し配信をご覧いただけます。
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講義スケジュール ※やむを得ない事情により開催日を変更する場合があります
■第1回 6/9(日)
「再生を科学して再生医療に活かす」
阿形清和(国立基礎生物学研究所 所長)
大阪府生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。東京の高校生の時に再生の研究者になろうと決意して上洛。研究する場所は大学だったり研究所だったり変われども50年近く一貫してイモリやプラナリアといった再生能力の高い生き物を使って再生研究に従事。動物学会・発生生物学会・分子生物学会の会長を歴任。2024年に国際再生生物学賞の受賞、文化功労者の顕彰をうける。
■第2回 7/7(日)
「ツキノワグマとの比較で考えるニホンザルの雑食性」
大井 徹(石川県立大学 特任教授)
富山県生まれ。京都大学理学研究科博士後期課程修了、理学博士。独立行政法人森林総合研究所・野生動物研究領域長、石川県立大学環境科学科教授を経て、2023年4月より現職。クマ、サル、シカなど野生動物の生態、保護管理のための研究が専門。『ツキノワグマ クマと森の生物学』(東海大学出版会)、『獣たちの森』(東海大学出版会)、『ニホンザルの自然誌―その生態的多様性と保全』(東海大学出版会)など著書多数。
■第3回 8/4(日)
「海の人類史 パイオニアたちの100万年」
海部陽介(東京大学総合研究博物館 教授)
東京生まれ。東京大学理学部卒業。博士(理学)。主に化石や遺跡出土人骨の形態解析から、約200万年におよぶアジアの人類史を研究している。クラウドファンディングを成功させ、最初の日本列島人の大航海を再現する「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」(国立科学博物館:2016-2019)を実行。著書に『人間らしさとは何か』(河出書房新社)、『サピエンス日本上陸』(講談社)、『日本人はどこから来たのか?』(文藝春秋)など。
■第4回 9/1(日) ※開講日を9/8(日)に変更します
「動物園について考える諸々のこと」
村田浩一(よこはま動物園ズーラシア 園長)
神戸市生まれ。宮崎大学獣医学科卒、博士(獣医学)。神戸市立王子動物園獣医師、日本大学生物資源科学部教授を経て、よこはま動物園ズーラシア園長および公益社団法人日本動物園水族館協会会長を兼務。保全医学に関する研究を行うとともに、感じ・知り・学び・守る動物園構築のために活動している。野生動物医学・動物園学・血液原虫が研究対象。主な編著監修書に『動物園学』(文永堂出版)、『動物園学入門』(朝倉書店)ほか。
■第5回 10/6(日)
「霊長類の薬草利用の進化」
マイケル・A・ハフマン(長崎大学熱帯医学研究所 客員教授)
アメリカ、コロラド州デンバー生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。京都大学霊長類研究所准教授、野生動物研究センター准教授を経て、2024年4月より現職。主に行動観察や動植物サンプルを基に、霊長類の行動生態学を多面的に研究している。これまで、日本、アフリカ、アジア、欧米諸国など世界各地で野外調査や教育研究をおこなってきた。共著に『食べ物とくすりの接点を探求する』(建帛社)など。
■第6回 11/10(日)
「コミュニケーションの比較発達―母と子が生みだすもの」
竹下秀子(追手門学院大学心理学部 教授)
大阪生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。京都大学博士(教育学)。滋賀県立短期大学、滋賀県立大学人間文化学部を経て同大学名誉教授。2017年から現職。1982年から国内外飼育研究施設の連携を得て、現生霊長類の初期発達の比較研究に従事。著書に『心とことばの初期発達』(東京大学出版会)、『赤ちゃんの手とまなざし』(岩波書店)、共著に『比べてわかる心の発達―比較認知発達科学の視点』(有斐閣)。
問い合わせ先
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26
TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823 E-mail: campus@j-monkey.jp
日本モンキーセンター「モンキーキャンパス」係
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