学習利用のご案内(団体利用や実習・研修など)
■動物園での学びを深める教材
日本モンキーセンターは、動物園としては国内で数少ない登録博物館であり、キュレーターやエデュケーターが常駐して教育活動にあたっています。
幼稚園から大学生や教員まで、また学校団体から子ども会やスポーツクラブまで、多様な学習目的に対応いたします。
約200人収容のホールでのレクチャー、園内でのスポットガイド、体験活動など、様々な教育プログラムをご用意し、先生方や引率の方と打ち合わせをした上で、みなさまの動物園体験が充実したものになるよう工夫しています。
お申込にあたっては、以下の資料をご覧ください。
霊長類は、様々な学びの要素を秘めたすばらしい「教材」です!
生活科や理科、社会はもちろん、国語、道徳、総合的な学習の時間など様々な場面でより深い学習が可能になるでしょう。さらには博物館学や霊長類学、キャリア教育、教員研修など、様々な場面で多様なテーマを提供することが可能です。
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動物園のほかに「日本モンキーセンター屋久島研修所」を運営しています。
20名以下の研修などにご活用ください。
▼各種書類ダウンロード
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学習利用の手引き(2024年7月改訂)
・園内での注意事項
・事前事後学習のススメ
・各種教育プログラム紹介
・活動の流れ
・申込方法、申込・お問合わせ先
などを全8ページでご紹介しています。
ご覧になるには左の画像をクリックしてください。
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団体利用 申込書(2023年3月改訂)
団体利用する場合の申込書です。教育プログラムも利用する場合は、必ず学校教員等指導者の方ご自身がご記入ください。
申込方法:
1)お電話にて日程や学習内容などをご相談ください。
2)教育プログラムを利用する場合は、なるべく下見にお越しください。キュレーターやエデュケーターと打ち合わせをおこないます。
3)この申込書にご記入の上、FAXにてお送りください。
ご覧になるには左の画像をクリックしてください。
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減免申請書(2024年4月改訂)
障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は、障がい者手帳の提示により入園料が半額になります。団体入園の場合はこの減免申請書を団体代表者名にて事前にご提出いただくことで、手帳提示が免除されます。
記入捺印済みの申請書を事前にFAXのうえ、原本は来園当日にお持ちください。
ご覧になるには左の画像をクリックしてください。
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■犬山市の小中学校と連携して開拓した学び
これまで日本モンキーセンターは犬山市の小中学校と理科副教本「理科だいすき」の作成を通して、様々な教材開発をしてきました。また、1日モンキーデーといった独自の取り組みや遠足、アウトリーチ(出前授業)など、連携して学びを開拓してきました。最初の取り組みから15年の積み上げにより、多くの教材・資料を世に送り出しています。これらを多くの小・中学校や教育機関に活用してもらうために、YouTube教材・3D骨格標本・配布教材として閲覧できるようにしました。ぜひご活用ください。
■博学連携等に関する研究発表
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印刷物 |
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高野智, 赤見理恵.2019. |
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動物園が小学校に ~全学年が取り組む「1日モンキーデー」の試み~. |
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日本科学教育学会研究会研究報告. 33(8): 89-92. |
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赤見理恵, 高野智, 江藤彩子, 小比賀正規.2018. |
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貸出用事前学習教材の開発~博学連携の裾野を広げるために~. |
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日本動物園水族館教育研究会誌. 25: 27-36. |
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荒木謙太, 鏡味芳宏, 赤見理恵, 堀込亮意, 木村直人, 伊谷原一.2015. |
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動物福祉に配慮したふれあい方法と展示の改善. |
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日本動物園水族館教育研究会誌. 22: 5-8. |
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赤見理恵, 高野智, 南曜子.2015. |
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自由連想調査による学習効果の定性的評価の試み. |
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日本動物園水族館教育研究会誌. 22: 73-78. |
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赤見理恵.2015. |
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第31回日本霊長類学会大会記 自由集会-6 野生への窓を開く動物園教育. |
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霊長類研究. 31: 160-162. |
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高野智.2014. |
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自然人類学の要素を取り入れた博学連携プログラム. |
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Anthropological Science (Japanese Series) 122: 68-70. |
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安田知夏,荒木謙太,高野智,阿部菜穂美,岩田真菜美.2011. |
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ふれあい施設KIDSZOOにおける学習プログラムの開発と実践. |
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日本動物園水族館教育研究会誌2012年号: 38-40. |
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高野 智. 2010. |
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日本モンキーセンターの生物多様性教育 ―複雑なものを複雑なままに―. |
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日本科学教育学会年会論文集34:217-218. |
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古市博之,高野 智,赤見理恵,阿部晴恵,夏目明香. 2009. |
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カリキュラムの中で動物園を生かすには -日本モンキーセンターとの連携事例. |
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日本動物園水族館教育研究会誌2009年号: 12-15. |
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高野 智. 2008. |
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日本モンキーセンターにおける教員向け研修会 ―研修会の先に見えているもの―. |
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日本科学教育学会第32回年会論文集:391-392. |
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赤見理恵,高野智,阿部晴恵,夏目明香, 河村雅之, 高瀬雄矢, 古市博之. 2009. |
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地域の子どもたちの成長とともに~地域の学校との継続的な連携事例~. |
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日本動物園水族館教育研究会誌2009年号: 16-21. |
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高野 智. 2007. |
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サルを知り、ヒトを知る 日本モンキーセンター. |
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理科教室2007年8月号(50巻第8号):76-80. |
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学会・研究会 |
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高野智, 古市博之, 高木一樹, 赤見理恵. 2019. |
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生体と標本の観察から学ぶ動物の体のつくりと運動 ―愛知県犬山市小学校4年生「モンキーワーク」の実践―. |
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日本生物教育学会第103回全国大会. (愛知県) |
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高野智. 2015. |
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日本モンキーセンターにおける地域の学校との連携:10年間の歩み. |
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第56回日本動物園水族館教育研究会. (沖縄県) |
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高野智. 2015. |
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日本モンキーセンターの生息地研修とその展開. |
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第31回日本霊長類学会大会自由集会「野生への窓を開く動物園教育」. (京都府) |
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坂口真悟, 荒木謙太, 石田崇斗, 大島悠輝. 2015. |
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日本モンキーセンターにおける霊長類のより深い理解を目的とした体験型イベントの取り組み. |
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動物園大学6 in 犬山 ず~だなも。(愛知県) |
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石田崇斗, 坂口真悟, 鏡味芳宏, 荒木謙太, 綿貫宏史朗, 新宅勇太, 赤見理恵. 2015. |
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JMCにおけるエンリッチメント体験を通した教育活動. |
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第110回日本動物園水族館協会中部ブロック飼育技術者研修会. (静岡県) |
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荒木謙太, 山田将也, 赤見理恵, 木村直人, 伊谷原一. 2015. |
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学ぶ!観る!リスザルのおやつ作り体験. |
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第56回日本動物園水族館教育研究会. (沖縄県) |
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赤見理恵. 2015. |
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学校貸出用事前学習教材の開発~博学連携の裾野を広げるために~. |
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第56回日本動物園水族館教育研究会. (沖縄県) |
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赤見理恵. 2015. |
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霊長類から学ぶ小学5年生理科「人のたんじょう」. |
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第18回SAGAシンポジウム. (京都府) |
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荒木謙太, 鏡味芳宏, 赤見理恵, 堀込亮意, 木村直人, 伊谷原一. 2014. |
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動物福祉に配慮したふれあい方法と展示の改善. |
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第55回日本動物園水族館教育研究会.(宮城県) |
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赤見理恵, 高野智, 南曜子. 2014. |
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自由連想調査による学習効果の定性的評価の試み. |
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第55回日本動物園水族館教育研究会.(宮城県) |
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高野智, 赤見理恵, 木村直人. 2014. |
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動物園が企画する教員向け研修会. |
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日本科学教育学会第38回年会. (埼玉県) |
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Akami R, Takano T, Eto A. 2014. |
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Educational programs and evaluation systems in JMC. |
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The 22nd Conference of International Zoo Educators Association. (Hong Kong, China) |
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高野智、赤見理恵. 2014. |
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学校教育における霊長類の教材化 ~日本モンキーセンターにおける博学連携~. |
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第30回日本霊長類学会大会(大阪府) |
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古市博之、高野智、赤見理恵、勝見乃里江. 2013. |
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連携が根付いていくために~物・対話・信頼、そして継続~. |
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第53回日本動物園水族館教育研究会(犬山) |
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神田恵、江藤彩子、赤見理恵、高野智. 2013. |
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『いつも楽しい動物園』になるためには何が必要か?~団体の継続利用をアンケートから考える~. |
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第53回日本動物園水族館教育研究会(犬山) |
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高野智. 2012. |
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自然人類学の要素を取り入れた博学連携プログラム. |
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第66回日本人類学会大会. (神奈川) |
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赤見理恵,高野智,江藤彩子,神田恵,小島省,南曜子.2011. |
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教員養成課程の学生を対象とした行動観察実習の事例. |
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第52回日本動物園水族館教育研究会(神奈川) |
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安田知夏,荒木謙太,高野智,阿部菜穂美,岩田真菜美.2011. |
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ふれあい施設KIDSZOOにおける学習プログラムの開発と実践. |
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第52回日本動物園水族館教育研究会(神奈川) |
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赤見理恵,高野 智,江藤彩子,神田 恵. 2010. |
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楽しく学ぶための評価と改善 ~3つの指標で実施したレクチャーの評価~. |
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第51回日本動物園水族館教育研究会(北九州) |
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高野 智,赤見理恵. 2010. |
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学術標本を活用した学習プログラムの開発と実践. |
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第58回動物園技術者研究会(神戸) |
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高野 智. 2010. |
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日本モンキーセンターの生物多様性教育 ―複雑なものを複雑なままに―. |
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日本科学教育学会第34回年会(広島) |
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高野 智,赤見理恵. 2009. |
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子供とのコミュニケーションは教師とのコミュニケーションから -日本モンキーセンターにおける博学連携の深め方-. |
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第50回日本動物園水族館教育研究会(大洗) |
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古市博之,高野 智,赤見理恵. 2009. |
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進化の授業を創造する 日本モンキーセンターとの連携. |
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第50回日本動物園水族館教育研究会(大洗) |
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赤見理恵,高野 智,江藤彩子,神田 恵. 2009. |
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事前事後学習の実態と指導者とのコミュニケーション ~学習利用団体へのアンケートから~. |
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第50回日本動物園水族館教育研究会(大洗) |
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古市博之,高野 智 2009. |
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カリキュラムの中で動物園を生かすには ~モンキーセンターとの連携事例~. |
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第49回日本動物園水族館教育研究会(横浜) |
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赤見理恵,高野 智,阿部晴恵,夏目明香, 河村雅之, 高瀬雄矢, 古市博之 2009. |
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地域の子どもたちの成長とともに~地域の学校との継続的な連携事例~. |
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第49回日本動物園水族館教育研究会(横浜) |
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赤見理恵,高野 智,阿部晴恵,夏目明香 2008. |
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サル類の飼育展示および標本を活用した学校と博物館の連携授業の展開. |
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第11回SAGAシンポジウム(東京) |
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高野 智 2008. |
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人類学と学校教育の接点 ~日本モンキーセンターにおける教育プログラム~. |
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第62回日本人類学会大会 (名古屋) |
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高野 智 2008. |
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日本モンキーセンターにおける教員向け研修会 ―研修会の先に見えているもの―. |
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日本科学教育学会第32回年会(岡山) |
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※本ホームページは、科学研究費補助金の助成を受けて作成しました。
平成20年度~22年度 基盤研究(C) 課題番号:20605014 研究代表者:高野 智
研究課題名:「学校教育との連携による地域密着型博物館活動の展開」
平成25年度~27年度 若手研究(B) 課題番号:25871078 研究代表者:赤見 理恵
研究課題名:「動物園における学習利用促進のための利用者研究と事前学習教材の開発」